ラザニエとラビオリ

LasagneとRavioli
LasagneとRavioli

パルマで。左がラザニエ、右はキノコのラビオリ。

ちなみにラビオリは具材がキノコだけど生地が卵入りなので、意外にも旨味たっぷり。

 

もちろん、お約束のパルミジャーノレッジャーノをかけて食べました。

いやぁ、このチーズは調味料といっても良い存在感。熟成期間によるけど、コクと酸味と風味をいっきに強化出来る万能調味料といってもいいくらい。化学調味料が無いので、舌が痺れる特有の感覚も無く、自然体の旨味を堪能しましたですよ。はい。

 

で、この料理を家庭で再現出来ないものか?色々考えたです。

というのも、写真にのせた料理は実は両方とも家庭で食べると手間がかかって大変なものばかり。特にラザニエ、そして卵入りの生地で作られたラビオリも生パスタなので手間はかかるんです。

 

ラザニエは、平たいパスタのラザニエとボロネーゼ、ベシャメルのソースを挟みながら最後にチーズかけて焼き上げる料理。こう書くとシンプルなんだけど、実は下準備まで入れると実に大変手間のかかる料理。だからレストランで食べることが多い料理なのかも。

 

もし、家庭でラザニエを食べようとするとコレしかないかも。バリラです。

コレを使えば、ラザニエ生地を下茹でがいらないので、結構楽なはず。

下茹ですると、アルデンテで引き上げるべきか、それともアルデンテよりも少し固めで引き上げるべきか考えてしまうもの。でも、その下茹でがいらない生地。

 

それでも難しいとは思うけど、現地の味を覚えている間に再現したいなぁ。

 

 

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