作成日:2013/05/12
更新日:2019/07/20
ワインの産地は色々ありますね。
フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、豪州、チリ、最近では南アフリカ、そして日本産など産地が色々あるので選ぶ際に迷ってしまうのが常と思います。
一般家庭で手が届く1万円以内のワインの中で、人気が高いのはイタリア産のバローロとバルバレスコではないでしょうか。
今回は、日本で人気のボディ感が強い赤ワインをいくつかご紹介します。
記念日にバローロを試すならコレ!
一方、一度は飲んでみたいという銘柄もありますよね。
古くから有名な一本20万円もするクラスもありますが、そんなの無理。
8千円払えば、相当美味しく楽しめるワインとして考えてみます。
フランスも良いけれど、イタリアワインの方が比較的に安くて美味しいので如何でしょう?
バローロ(Barolo)、バルバレスコ(,Barbaresco)。
この2つなら間違いなく美味しいワインを楽しめるというもの。
上を見たらキリはありません。すごく高い銘柄もあります。
美味いものほど高いけど、安くても価格以上に美味いものは無いか、探したくなるのが人情です。
今日は高いのと安いのをご紹介します。
高いものから!
先ずは高いものから!
Barolo Aeroplan Servaj Domenico Clerico (ドメニコ クレリコ)。
バローロの中でもビンテージのボトルだから、一本一万円は超えます。
販売店によって、一万円を切るときもあるので、買う時期は様子を見ながら買いましょう。
この銘柄のボディ感が好きな人は、チャンスあれば是非試してください!
みんなが憧れる銘柄のひとつなので、高いけど満足度は高いと思いますよ。
以下の写真はドメニコの6本セット販売のもの。
やはり一本一万円。ヒェー!
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飲んでみて美味しくなかったものの紹介はしません。
続いては、美味しかった中で、一番安かったのがこちら!。
やっぱり安いボトルは安い理由があるので、美味しいものは少し高いのです。
この記事書いてる時は一本7,000円だけど、日欧EPAで1,000円弱安くなりました。
そう入っても高いので、お祝いの時に飲むとかハレの日のお酒になりそうですね。
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続いて2,000円で買えるもの!(値段が安いだけ、モノは安くない)
続いて安いほうを紹介します。
こちらも日欧EPA効果で以前よりお安くなっています。
安いとは行っても、これから紹介するバローロ風お手頃ワインは安くて美味しい傑作です。
名前は「カサーレ・ヴェッキオ」。
このワインは傑作と思っています。
ボディ感がバローロやバルバレスコに似ているのにお値段は2千円くらい。
なんだ?これは?と思いましたよ。
家で普通に飲める値段のワインとして考えると金額は重要です。
2千円程度なら、一ヶ月に一本くらいは良いでしょう。
で、口に含むと、バローロの果実感とボディ感の両方を味わえるんです。
この金額で、この味覚体験を与えるワインに驚いて以来、結構好んで飲み続けています。
今は近くの店で無いからネットで買うようにしてますが、安心して買える好みのブランド。
開栓したら10分は我慢、待ちましょう
もちろん、飲む前の準備も必要です。
常温で開栓したら、10分ほど我慢。
絶対、我慢してください。
すると良い香りと味覚を堪能できます。
果実感があるのに、口に含んだ時の重厚感は単に渋味を強調しただけの粗末な商品と異なります。
渋味と甘味、酸味が絶妙にミックスされた傑作なんです。
これが1本2千円!
お得感はバッチリです。
カサーレ・ヴェッキオはコスパ最強の赤ワイン
安くても美味しくないものを飲む必要はありません。
安くとも値段相応に美味しくないといけません。
飲む時にあと2割多く払ったら、どんなに美味しいワインを飲めるかな?
そういった、ワクワクするワインでないといけないと思うのです。
そういう視点で見ても、カサーレ・ヴェッキオは良いワインです。
楽天ならdrageeがお得に買えると思います。
一緒にチーズをつまむと、中々に相性がいいんですよ。
ワインもチーズも両方美味しくなります。
チーズ以外では、肉や魚の煮込み料理にも負けずに相性は良いです。
バローロ風?のテイストなのに、コストパフォーマンスは良好でして、お勧めの一本と言ってる理由は、飲めば分かると思います。
ワインの原酒は一緒じゃ無いかと思うくらいソックリですよ。
ワインは生魚に合いません
ベタ褒めしているカサーレですが生魚には絶対に合いません。
生魚に合うワインは存在しないと感じているので、日本酒をお勧めします。
ワインは赤白ともに生の海産物にさっぱり合いません。
例えば生牡蠣。
白ワインとともに流し込むことがあると思うのですが、牡蠣の生臭さが口中に広がってしまい、大惨事でした!(冷汗)。
どうせ買うなら、稲田姫、十四代、磯自慢、黒龍の大吟醸酒がオススメ!
磨きの程度次第で高値になりますが、四合瓶で3千円を切る商品もあるので、入門編として丁度良いです。
折角なので、主だった吟醸酒も紹介します。
いずれも美味しいし、澄んだ日本酒が多いのですが、凝り始めると磨き4割程度が美味しいと感じるようになります。その方が、コメや水を感じながら楽しく飲めるんですよ。
"黒龍" 出荷量に限定あり調達難
飲みたい人は、見かけた時に速攻で買わないと二度目は無いと思った方が良いです。
値段次第ではありますが、プレミアム品が安くなることは無いので、グレードの落ちた商品がある時に買うのが一番です。
黒龍 いっちょらい720ml瓶 箱なし(吟醸) ※蔵元から出荷数が制限されています。.◆900・720mlサイズなら、12本位まで混載配送OKです!■箱なし商品なのでのし紙・包装時には別途箱代が必要です(+¥100)。※ The number of the shipment is limited by a warehouseman | ||||
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"稲田姫" 調達は相対的に容易だけど中間グレードは人気
店頭から蒸発するような商品では無いけれど、中間グレードの吟醸酒は常に買えると限りません。
焦って買う必要はないけど、4合で4千円の商品が狙い目。
このクラスは一般消費者向けも担う商品なので、比較的販売量も多いのです。
酒米の磨きが5割を超えると、コメの性格が消え、中には消えているものもあるかもしれません。
コメの性格も味わいたいなら4割磨きの純米吟醸がお勧め。
"磯自慢" 富士山麓の水を活かした自慢のお酒
メロンの香りといっても良さそうな香りを楽しめます。
もはや果実といっても驚かないほど。
洞爺湖サミットの乾杯酒にも採用されて、海外首脳には、SAKE、ライスワインとして記憶された銘柄。
以前より高くなってしまいましたが、4合で4千円程度のもので十分に磯自慢の醍醐味を味わえます。
磯自慢なら、5割以上磨いてしまっている純米大吟醸を一度は飲んでみましょう。
飲食店で飲めば、グラス一杯90ccで1,500円というケースもあります。