ひさしぶりに美味い鰻を食べたー!今回は柴藤(しばとう)。
享保年間に創業、徳川吉宗将軍の頃に創業した柴藤は、平成の今では十四代目。ちなみに、うなぎをまむし、という表現もあるけれど、もともとは「ご飯の間で蒸した」ことから「間蒸し」。これが転じて「マムシ」になったそうな。
だからなのか、ごはんや鰻は通常の食感と異なる印象さえあった。
蒸したうなぎの柔らかさを台無しにしないよう、同じような柔らかさをもつご飯はうな重に不可欠。ご飯だけアルデンテとかいったら口の中でご飯の存在感だけ強調されて、味がバラバラ。でも、同じように仕上がっているので、口の中でご飯とタレ、鰻がハーモニー!なんです。写真はうな重がメインですが、う巻きも上出来でしたよ!
看板は伊達じゃない。もう一度食べたいお店のひとつといって間違いない!
ちなみに、値段は安くはないから、誰でも来れるようなお店ではない。
ということで無作法な人も少ないので、ゆっくりと個室で楽しめるはずです。
接待にも充分使えます。