さすがに単品で食べることは少ないでしょうけど、食べ慣れてないだけ。
酒のつまみやパスタの具材にすると美味しくいただけます。
塩味があるのでイタリア料理では調味料のように使われることもあります。
チーズと同じですね。
焼いたバゲットさえあれば、簡単にオツマミが出来ますよ。
オイルサーディンで手早くおつまみが完成
缶詰から出して直ぐに、焼いたバゲットへ乗せて食べても美味しいです。
でも、ほんの一手間をかけるだけで、さらに美味しくなります。
加熱して更に美味しく
もっと美味しくするならイワシを加熱しましょう。
オイルサーディンをフライパンへ油ごと移して、イワシが温まる程度まで加熱というか揚げましょう(油の過剰加熱には注意しましょう)。
次に、焼いたバゲットを用意すれば、加熱されて香り高くなったオイルサーディンをバゲットへのせるだけで、美味しく味わえます。パンチを効かせたいなら、ガーリックチップを添えると尚良し。柔らかなサーディンとクリスピーなガーリックチップの食感も楽しめます。
味覚体験としては、
- いわしの身のあっさりした味覚。
- それをオリーブオイルや大豆油に漬け込み、油と香草が効いて生臭さは無い。
- 暖かいバゲットに乗せて口に含むと.....ビールに合う!
是非お試しあれ!
一缶300円ほどするとはいえ、簡単に味わえる異国情緒たっぷりのおつまみになります。
サーディンを加熱し、焼きたてのバゲットを用意するだけど、香りと食感を楽しめるおつまみになります。
チーズを乗せてオーブンへ投入
乳脂肪分を加えると更に美味しくなります。
バゲットにオイルサーディンを乗せ、シュレッドチーズや粉チーズ(リンクはアマゾン)を乗せてから、オーブンで焼き上げるだけで、更に美味しくなります。
大変香ばしくなりますよ。
乳脂肪分は臭いをマスキングする効果を持つので、オイルサーディンとオリーブオイルの美味しい香りだけを残します。
粉チーズは、色々試しましたが、イタリア産よりも、日本国内産の「明治十勝パルメザンチーズ」の方が香り豊かでおすすめです。
盲目的にイタリア産を買えば間違いの無い時代が終わったように思いました。
トマトピューレやトマトソースでもっと美味しく
チーズに加えて、トマトピューレやトマトソースを少し乗せると、更に美味しくなります。トマトには旨味があるんです(種の部分に旨味が多く、捨てずに全部使うと旨味が濃くなります)。
トマトの旨味、チーズの乳脂肪分、バジルの香りとサーディンの旨味は相性が良く、この組み合わせにハズレの料理はありません。
ひと手間の余裕があれば、是非お試しください。
塩味が足りなければ塩をふってもよいけど、そのままで十分です。
どうしても足りない場合は、白胡椒でアクセント付ければ十分です。
ワインやビールの選び方の事例紹介
ワインの選び方紹介
ワインを選ぶならカサーレ・ヴェッキオがおすすめ。
2,000円程度で買えるバローロ並みのボディ感を味わえる傑作です。
これを選んでおけば間違いありません。
もちろん、サーディンの旨味に負けません。
一方、ワインと違い、ビールは何を選べば良いか悩ましいですね。
日本の大手メーカーが製造するビールはピルスナービールです。
どんな料理にも合う万能ビールではありますが、オイルサーディンの相手となると力不足。
今回は、魚の匂いをマスキングする糖分の多いものを選びます。
その視点でいくつか候補を出しますので、あとは好みで選べば間違いありません。
シメイビールがおすすめ
シメイビールがおすすめです。
糖分と苦味、こく味を兼ね備えたシメイビールが相性良いんです。
シメイは、瓶の色で、青・白・赤の3つがあります。
赤が一番合いますが、赤だけ飲むとくどいので、小麦を使った白も入れたセットが一番のおすすめです。
ビールの味を変えながら楽しめます。
シメイの香りを楽しみ易い専用の口広グラスも付いています。
便利だし美味しいセットです。
このグラスは厚みがあるので、我が家では、丁寧に洗って、かれこれ5年ほど使っています。
(肉厚のグラスですが、ガラスなので丁寧に洗いましょう)
エビスビールの黒も相性良し
エビスビールの黒です。
焙煎された麦芽のこく味が効いているので相性良いです。
他のビールよりも若干甘みを感じるので、こく味と共にサーディンの匂いをマスキングします。エビスビールの特徴なのか、ビール本来のこく味もしっかりあるので、オーブン であぶったオイルサーディンをバゲットで食べる時に本当に相性がよかった。
ギネスビールとの相性も良い
甘くない黒ビールのギネスビールとも相性良いです。
これは糖分でマスキングするのではなく、こく味で匂いをマスキングしているようです。
グラスとセットになったお得なセットでの購入がおすすめです。