上の写真はニューヨークのGallaghersのいわゆるヒレステーキ。
しかも、1ポンド。約450グラムです。
完食しましたよ、一人で。でも、驚かないで欲しい。
脂身の少ない赤身ステーキなので普通に完食出来るんです。
和牛でサシが入っていると、どうしても200グラム弱で限界が来る。
だけど熟成させた赤身肉ならペロリと普通に完食出来るのです。
エイジングしているので、何とも言えない香りと旨味が口中にあふれて、肉の美味しさを堪能出来ます。
観光を予定する方は是非!試してくださいな。予約は必須ですね。
ニューヨーク州はチップと税金が高いので、メニューの金額へ25%から30%くらい割り増しで予算を組みましょう。しっかりとサーブしてくれるお店なので、しっかりと15%か6分の1程度は払ったほうがいいですね。日本人なら第二の消費税と思って払いましょう。
まぁ、逆に給仕で大失態があったら1セントたりとて払う必要はありません。
では、日本でこういうステーキを食べるにはどうしたらよいか?
先ず、エイジングビーフを取り扱っている店でないといけない。
しかも赤身肉。
こうなると対象がグッと絞られます。
不要に高い店をはじくと、まず候補となるのはグリルドエイジングビーフ。
清潔感良し、仕上がり良しの店で安心感あります。
コースメニューを食べたときは和牛熟成肉だったので、いわゆる「肉祭り」のような食べっぷりは出来なかったんですが、まずまずの印象です。
次はお店の人にお願いして「赤身肉祭り」のようなメニューをお願いしたいと思っているくらいです。出来ることなら、国産和牛のヒレ肉を熟成させた、赤身肉祭りメニューを食べたい!