セントル・ザ・ベーカリー(CENTRE THE BAKERY)〜日本の食パンとして完成度は高い〜

国産小麦粉「ゆめちから」が原料
国産小麦粉「ゆめちから」が原料

お店の概要

セントル・ザ・ベーカリーです。

 

JR東京八重洲口から徒歩数分の距離にあるパン屋です。

イートインも出来るので、ランチもOK。 

 

お店の商品は、イギリスパン、食パン(通常の海外産小麦粉原料)、食パン(国産小麦粉原料)の三つ。

 

写真の商品は国産小麦「ゆめちから」を原料にして作った食パンです。

 

「ゆめちから」という小麦は、高タンパク質の超強力粉がコンセプトです。

 

11.5%のタンパク質を含み、パンの食感は「もちもち」だそうな。

包装
包装

美味しさは食べなければ分からない

トーストして蜂蜜をたっぷりかけて食べると実に美味しい。

もちろん、バターを忘れずに!

 

バターは国産のバターがおすすめ。

外国産でないといけない要素はありません。

 

一斤150円の普通の食パンとは違う、モチモチっとした食感を楽しめます。

口のなか一杯に小麦の香りも楽しめるんですよ。

 

普通のスーパーに売っているパンは、過剰発酵して、膨張させた安物のパン。

だから、パン本来の食感や味、香りとは違うのです。

 

このパンは、口元に寄せただけで香りを味わえるほどの仕上がりです。

 

焼かずに食べても美味しいし、少し表面を炙るくらいでも良し。

 

普通にトーストしても、耳の部分はサクっとした食感を味わえるし、中はふんわりとした蒸気も立って大変美味しいのです。

このパンに合う調理法

食パンの白身の食感がもちもち。

 

とはいえ、コーンスターチ等のでんぷん質を追加して人工的に作ったモチモチ感ではないように感じます。

 

このパンなら、薄めのパン生地でサンドイッチ、或いはハニーバタートースト。

 

フレンチトーストも考えましたが合いません。

パン生地が乾燥してゴワゴワしたものを美味しく食べるための調理法です。

 

モチモチしたパンをフレンチトーストにする必要はありませんね。

高いので毎日食べるパンではない

大きさの目安
大きさの目安

難点は、毎日食べるパンではないこと。

 

下の写真は二斤相当、価格は800円。

大家族なら二日で完食でしょう。

 

高過ぎるので、日常の食卓にはなりにくい。

 

一方、普通の家庭なら絶望的。

完食に三日以上は要するはずで、そうなると完食する頃には折角の風味がガタ落ち。

 

二日で食べきれない場合は、買った其の日に好みの厚さにカット。

その後、冷凍庫で保管しましょう。

 

そうすると食感と香りの両方の劣化を抑えることが出来ます。

 

色々考えだすと一食当りの価格を除けば、メゾンカイザーが一番美味しいし、使い勝手が良い。

 

でもね、食パンの美味しさで見ると、セントル ザ ベーカリーは捨てられない選択肢と思う。

 

高いけど、一度お試しあれ!

モチモチ食感が楽しいし、美味しいでs。

お店の所在地

東京駅から徒歩10分。

 

平日の帰り道や、週末のお出かけの際に買うという感じかな。

新幹線で遠方に行く時のお土産にも使えますよ。