職場でのイメチェン

 会社での時間の過ごし方を変えてみた。一番の変化は、周りの同僚に対する声の掛け方。昨日までの自分とうってかわり、相手から話されない限りこちらは一言も話さない。ただ、それだけの変化であったのに空間を制していた。うーん、不思議なものです。場に発する自分のエネルギーがどんなものであったか、今回はそれに気づかされました。

 朝の挨拶、夕方退社時のあいさつ以外、求められなければ話さない。ただそれだけなのに、面白いものでした。一言ふたこと交わした言葉に対する相手の嬉しい様子といったら面白いものです。昨日までは、潤沢に話せていたのに今日は異様なくらいに話してもらえない状態が不安なのであろう、相手は不安そうな表情でした。

 

 光テレビで見ている「シーザーのカリスマドッグトレーナー」という番組にも同じことがいわれていた。要は「主」というものは余計な動作はせずとも場を制しているもの。発するエネルギーだけで周囲の人は理解してくれるものだ、という考え方。こっちは話さずとも不自由しないけれど、向こうは違うようだ。時々で良いから話してみたいものらしい。番組は犬と飼い主の躾を内容としているけれど、今日のオフィスの様子を見れば、人間にも同じことがいえるみたいだ。

 

 同僚には悪いが、しばらく試させてもらおう!