漸くCNET Japanに掲載されましたね。iPhone 5の初期不良の件。不良といってもソフトの不具合ではなく、ハード外観キズが、9月21日午前中には2ちゃんねる等でキズが話題になってました。「ナニコレ?」「新しいデザインか?」といった皮肉も込められるほど。
美しいデザインも売りにするiPhoneがキズモノでは困るということで、アップルに交換を求めるも「出来ない」の一点張りを受けた、といったことも掲示板の関心を集めてました。
iPhoneの代金は安くはない。機種にもよるけれど5万円以上はする高額商品。
例えば、世の中に5万円で買える商品を想像して欲しい。
んでもって、その商品がキズモノなのに、交換を拒否された状況を想像しよう。
更に、2年間は使い続けないと違約金を払うことも。
そう考えると、大変不満の残る対応であることがわかります。
キズモノiPhoneでも大満足するわけではなく、美しい電子機器であることや、ハードデザインだけでなくソフトウェアのデザインも美しさを持つことが大きな特徴なのに、今回の対応は「殿様商売」と呼ばれても致し方ないかと思う。しかも、iOS 6のマップは明らかにダウングレード!使い勝手が悪化しているし、アプリとして退化している。
こういう顧客軽視の対応をすると、当然満足度は下がり、ロイヤルティも下がり、売れ続けるかどうかさえ怪しくなる。といった点が株式市場でも評価されているのか、発売初日分が完売にもかかわらず、株価が下げ基調。
数ヶ月以内に問題を解消して欲しい。ハズレ商品を手にするかヒヤヒヤしながら買う高額商品ってどうよ。不安この上無い。
昨日の午後四時半、2ちゃんねるのトピックで、東京工業大学世界文明センターのウェブサーバがハッキングされて、写真のようなことになっているとの情報が。
さすがにハッキングされているウェブサーバーにパソコンでアクセスするのは気が引けるので、携帯からアクセスしてパシャリ。ウィルスが仕込まれている可能性もあるので、パソコンでは避けた次第。
その前には最高裁のウェブサーバーが同様にハッキングされたり。民間企業のほうがセキュリティが堅牢なのか、企業ではない機関へのハッキングが続いている。
こういった仕打ちに対して、どう思うであろうか?
呆れ返るよりないけれど、こんなことでもしない限り、鬱憤が晴れない環境に追い込まれている中国人を気の毒に思うよりない。中国人といっても、共産党員ではない人のこと。党員に統治されている人民のことである。
国民人口は14億人ほどいるけど、そのうち、共産党員は僅か7%弱。その僅かな層が、社会の頂点に君臨し、国や人民を統治するのが中国。93%は共産党の作った枠内で働くよりないけれど、改革開放以降拡大した貧富の格差に対する不満が、いま一番の課題。人民にとっても、共産党にとっても問題はそこに焦点を得る。
住所: 大阪市西区江戸堀1-15-4
電話: 06-6441-3871
営業: 17:00〜23:00
むらさきは大阪市内のオフィス街にある鯨のはりしゃぶ鍋の店。
出汁は昆布と鰹節、そして香味成分を少々といったところで、鯨独特の香りを抑えつつ美味しい香りを残そうという出汁と感じた。
夜の8時に連絡して当日訪問したから一部の刺身が凍っていたとしても致し方ない。
そこに目をつむると、値段は最低でも6,000円を料理に、そして酒代は別途で8〜9千円はかたい出費。安くはない。けれど、貴重品の鯨を手軽な価格で食べさせてくれるのはありがたい。
恐らく、一人5,800円相当のコースではなく、8,400円くらいのコースであれば、もっともっと鯨を楽しめるメニューになったと思う。5,800円であのメニューならば...と期待しても良さそうだ。
オフィス街のど真ん中にある鯨のお店。全国の出張者が「大阪にきたら鯨を食べたい!」と言ったら距離的に無理のない、このお店は使い勝手が良い。
ダントツの美味さ!かどうかは別として、出汁に工夫が現れていて実に美味しい。
もしかすると8,400円、或はもっと高いコースが本来のメインコースなのかも知れない。
街場のメディア論 (光文社新書)を読了。
常々感じていた疑問に応えてくれるかもしれないと思って買った本。
要は「メディアは権力者へ批判さえしていれば生き残れる、正当性を保持出来る」と常々感じていた疑問に対する一冊と思って読んだもの。新聞やテレビ、週刊誌を読むと、こうした感じ方は稀なのか、それとも他にも同じ感じ方をしている人がいるのだろうか?そんな疑問に応えてくれるかも知れないと思って買ったもの。
結局のところ、批判さえしていれば生き残れる可能性は高いし、先ずは批判から始めることは、メディアという生業の特性上、必要なこと、ということは分った。
例えば、消費増税でもいいし、不審火による火事であってもいいし、記事のネタとしては何でもよい。最初の印象と、最後の結論が真逆のケースもあるはずなのに、そういう場面で必要な訂正記事を書かないことが多いのだ。つまり、警察の調査の進捗に伴い、事実が明るみになるにつれて、事態が初期報道内用から変わる場合には、自分自身でも情報収集しないと、結果として誤った初期報道を鵜呑みにすることになるのだ。訂正記事は自己批判でもなんでもない、真実を報道する行為なのに、メディア界は追跡報道が少ないので要注意ということであった。
他にもこんなケースも同じように違和感を持っていた。
「今日、国道で少女がひき逃げされる痛ましい事件が起こりました。こんなことが有って良いのでしょうか?」といったテレビ報道も同じこと。テレビ局側が一方的に「正義」を翳しているようなもの。だけど、その主観的な報道は何とも安っぽい。要は報道こそ価値あるサービスなのだ。事実を報道すればよいのに、なぜか価値判断まで入れて放送する。更にいえば、警察の調査の結果、誤った内容であったとしても、今度は「警察の調査方法に問題があると思われます」となるから、正直なところニュース報道番組がコメンテーター用の番組に成り下がっているようなもの。
いつからテレビは目を見張る存在ではなくなったのだろう。
見聞が広がるような番組を見たいし、ニュy−巣番組も見たい。
いま、こうした欲求に正面から応えてくれているのは、NHKくらいしかない。
しっかり制作費用を使って取材しているので、長期ロケが必要な番組もあるし、見ていて驚く内用もあるし、楽しい。
こういう番組が少なくなっている民放各社の関係者に見て欲しい番組。
とはいえ、くだらない番組でも見てしまう視聴者側も同罪。
視聴者側の知的好奇心の水準が低下している証かもしれない。
そんな風に思いました。
あー、美味しかったー!
まさか、クジラ鍋を食べることが出来るとは!ハリハリ鍋というそうです。
しっかし、この写真のような「鹿の子」を食べましたよ。
いやー、美味しかった。
お代の方は、高かったよ。一人一万円です。魚ではない。哺乳類ならではの肉。
このお代の高さは...ご想像の通り、アングロサクソン系の動物人権保護思想というものにやられてしまった影響によるものです。牛や豚と同じ哺乳類でありながら、なぜか食することをとがめられる食材。それがクジラ。
でもね。ひとこといいたい。日本人の感謝しながら食べる姿勢は理解してもらいたいね。
クジラを食べる日本人は、骨も脂肪も肉も内蔵も、全て捨てないように食べるんです。
更に言えば、ヒゲだって貴重な使い方をされている。
一方のアングロサクソンのクジラに対する歴史はネットで調べて欲しいけど、明かりの燃料や石けんの原料としてクジラの脂肪分を使っていたにすぎない。要は、油或は脂肪酸や石鹸成分の原料として位置づけているに過ぎなかった。
こういった歴史を振り返ってみて欲しいと思いながら食べた。
クジラを食べる食文化がマイノリティーなのかも知れないけれど、食文化には外国人が口出しして欲しくないなー、と思いながら食べました。
美味しく、感謝しながらいただきました。
そういえば、新宿にも美味しいクジラ料理を出す店があるとのこと。
今度出張のときは時間をみつけて食べに行こう!