どのカードブランドを持てば良いか、カードの世界シェアを調べた時のことを纏めました。現金の手持ちが無い時に慌てずにすむので便利ですが、海外でも使うことを想定しています。
これからカードを持つ方の参考となれば幸いです。
現在開催中のANA JCBカード、最大75,000マイル相当プレゼントのキャンペーンは滅多にないチャンスです。旅行保険もゴールドカードなら手厚いので安心♪
目次
- 結論
- カードの機能=[発行会社のサービス]✖️[決済会社のネットワーク]
- クレジットカードを持つなら主観を持とう
- クレジットカードの選び方
-
- 海外旅行好きの人
- ショッピング好きの人
- ドコモ携帯ユーザー必須の変わったdカード
- 年会費無料に拘るカード(20代はお得)
- 国際ブランドクレジットカードの世界シェア2018年
-
- クレジットカードの市場規模
- カードブランド各社のシェア
- 日本のクレジットカード市場規模
- 海外旅行を楽しみたい人へ
-
- カードブランドは複数用意しよう
- 日本国内で使えるカードブランドが増えた理由
- 主なカードの特徴や魅力
-
- ANA-JCBゴールドカード
- Docomo Mastercard
- JAL-Club Aゴールド JCB
- 楽天プレミアムカード Mastercard
- カードの組合せ例
-
- ANA-JCBゴールドカード+Docomo ゴールドMastercard
- ANA-JCBカード+楽天プレミアムカード Mastercard
- JAL-Club Aゴールド JCB+Docomo ゴールドMastercard
- JAL-Club Aゴールド JCB+楽天プレミアムカード Mastercard
- (番外編)ホテル特化の珍しいカード
- まとめ
結論
海外で使うことがあると考えると、次の選択肢が背骨になると思います。
カードは2枚持つ。
- 国内用:JCB、或いはアメリカン・エキスプレスを1枚
- 海外用:VISA、或いはMastercardを1枚
国内用と海外用で各1枚、合計2枚持つということです。
これで国内外で支払いに困ることは先ずありません。
完璧を期すならば、VISAもMastercardも両方もてば鉄壁です。
その際、3枚目は年会費無料にしましょう。
カードの機能=[発行会社のサービス]✖️[決済会社のネットワーク]
クレジットカードは2つの機能で構成されています。
クレジットカードを発行する企業と、決済サービスを提供するインフラ会社の2つ。
両方が揃って成立しています。
上の写真にあるNTTドコモのdカードVISAを例にすると...
- カード発行企業はNTTドコモ、決済サービスはVISA。
- 特典や各種サービスはNTTドコモのルールに沿う。
- 決済は国内外VISAカード加盟店で使える。
この仕組みは、一部の例外(*)をのぞいて全てに当てはまります。
要点は...
- 決済ネットワークはVISAに依存する。
- カード会員の特典はドコモに依存する。
ということです。
クレジットカードの機能 = 発行会社のサービス✖️決済会社のネットワーク
という構造なので、どんな特典或いはサービスを期待するかによって発行会社を選びましょう。
海外旅行に便利とか、ショッピングがお得になるといった特典のことです。
(*)例外はプロパーカード。VISAやJCBが単独で発行するカードのこと。
クレジットカードを持つなら主観を持とう
カードを持つ前に、自分はカードをどう使いたいか主観を持ちましょう。
例えば...
「私の生活は■■或いは▲▲がメインです、どんなカードが合うか考えている」
ここまで纏まれば簡単、迷わずに考えられます。
私の場合は...
「海外旅行を楽しみたいので、航空券やホテルに便利なカードを探している」
といった具合です。
海外旅行へ行くには、航空券とホテルの手配は必須。
その手配の際に便利、或いは割安になる等特典があると嬉しいですよね?
そういう選び方でいいんです。
特典を使う際に面倒なカードを選ぶ必要はありません。
簡潔に、役に立つメリットが有るか無いかで選んでいます。
クレジットカードの選び方
クレジットカードの魅力は、決済会社の魅力に発行会社の魅力を加えたもの。
この分野なら〇〇カードが一押し、といったパターンはあります。
例えば、ドコモユーザーならドコモカードが一押し。
あとはカードのブランドを決めるだけで良い、という分かりやすいパターンです。
一通り仕組みを説明したので、先ずは特典を左右する発行企業から考えてゆきましょう。
海外旅行好きの人
JALカード、ANAカードといった航空会社と提携したカードが便利です。
日本国内線に搭乗する場合でも、チケットを電子化してクレジットカードやスマートフォンをスキャンするだけで、搭乗手続きを進められます。まるでJRのSUICAのように便利。
先進的な使い方としては、シンガポールの公共交通はMastercardとVISAを対象に SimplyGo というサービスを開始。
SimplyGoはタッチするだけで良いので、毎回チケットを買うことも乗り越し精算も不要で、Apple Payも使えるという代物。カードは便利です、でも、事前登録は必須なので注意。
ショッピング好きの人
ANAカードやJALカードで貯まるマイルよりも、楽天ポイントに魅力を感じるなら楽天プレミアムカード、アマゾンで貯めるポイントに魅力を感じる人はポイントを貯めやすいJCB CARD W/W+Lがおすすめ。
この方がお得だし、楽しい。但し、ポイントを使ってマイルに変換するには効率が悪い。
ドコモ携帯ユーザー必須のdカードゴールド
ドコモユーザーにしか魅力の無い、特殊なカード。
通信料支払いの10%がdポイントになるという還元率の高さが魅力。
auやソフトバンクにも類似のカードがありますね。
年会費無料に拘るカード(39歳以下はお得)
JCB-WやJCB-W+L のように39歳以下限定のカード、EPOSカードのように年会費無料のカードがあります。両方とも、無料ながら特典が沢山あるので目移りします。
国際ブランドクレジットカードの世界シェア2018年
カードの利便性を決める国際ブランドを説明します。
カード会社のネットワークの広さを理解するには、シェアを説明しようと思います。
結論としては、国内用に特典が多いJCB或いはアメリカン・エキスプレス、海外用にVISA或いはMastercardを1枚持つと良いでしょう。
クレジットカードの市場規模(単位:USドル)
ニルソンレポート(Global Cards-2018、同2017)で説明します。
国際ブランドのクレジット、デビット、プリペイドカードの2018年年次報告です。
商品やサービスの全世界決済件数は年間3,689億件。
決済額は28.361兆ドル、キャッシング等融資は5.369兆ドル。
取扱金額で各社をシェア表示したものです。
簡単に1ドル=100円とすると、決済は2,836兆円、キャッシングは537兆円。
数字が大き過ぎて、現実感がありませんね(笑。
(USドル) | |||
カードブランド | 2018年 | 2017年 | 増減 |
VISA (Total) | 44.84% | 50.07% | -5.23% |
VISA Debit | 27.75% | 30.56% | -2.81% |
VISA Credit | 17.10% | 19.51% | -2.42% |
Union Pay (Total) | 26.66% | 19.85% | +6.81% |
Union Debit | 12.93% | 9.69% | +3.24% |
Union Credit | 13.72% | 10.16% | +3.58% |
Mastercard (Total) | 24.46% | 25.55% | -1.09% |
Master Debit | 13.07% | 13.11% | -0.04% |
Master Credit | 11.39% | 12.44% | -1.05% |
America Express | 2.26% | 2.55% | -0.29% |
JCB | 1.04% | 1.14% | -0.10% |
Diners Club/Discover | 0.74% | 0.84% | -0.10% |
全世界決済件数 | 3,689億件 | 2,957億件 | +24.90% |
決済額 | 28.361兆 | 23.025兆 | +22.50% |
キャッシング額 | 5.369兆 | 5.214兆 | +2.97% |
同じ2018年の世界のGDPは、84.93兆ドル。
日本円にすると(1 USD=100)8,493兆円です。
世界経済の33.4%(2,836兆円÷8,493兆円=33.4%)が、クレジットカードで決済されていることになります。
カードブランド各社のシェア
VISAが約45%、次いで銀聯(Union Pay)が約27%。
3位のMastercardは25%。
VISA、銀聯、Mastercardの三社で95.5%。
VISAとMastercardの2社でも約75%のシェアという寡占化市場です。
銀聯はちょっと特殊で、中国国内銀行の口座を作ると、キャッシュカードを兼ねた銀聯カードが自動的についてくるので、口座数も多いんです。日本のJCBからすると羨ましい環境でしょうけど、日本人からすると気持ち悪い(笑。
さて、JCBのシェアですが、何と1.04%に過ぎません。
とはいっても取扱金額にすると43兆円です。
1%とは言え世界シェアの1%なので金額は大きいですね。
国内に国際ブランドのクレジットカード企業があること自体、極めて珍しいことと考えましょう。
日本のクレジットカード市場規模
56兆円がショッピング、2兆円がキャッシング、合計58兆円。
日本のGDPが約500兆円なので、約12%をカード決済していることになります。
テレビ等でキャッシュレス後進国とか報道されていますが、世界平均が33.4%をカード決済しているのと比べれば、比率が小さいことは事実です。
万一、日本が中国のように偽札の警戒レベルが高い国であるとか、犯罪率が極めて高い国ならカード必須ですね。
今の日本円で生活するなら、ちょっと考えられないけど、現金持ち歩くのが不安なのでデビットカードを現金の代わりに使うのなら便利かも。
ちなみに日本で発行されているカードの枚数は2.8億枚。
成人だけに限定すれば、平均2.8枚/人くらいなので、2枚持ちの人よりも 3枚以上持つ人が多いということがわかります。
何枚持つのが正しいかというよりも、自分の使い方、自分に合った使い方や相性を良く考えて、活用するのが正解です。
即時決済のデビットが良いか、後払いのクレジットが良いかも、合うか合わないかで選べば良いと思います。
海外旅行を楽しむ人は年々増えています。
2019年累計で日本からの出国者は2,008万人を記録。
史上最高となりました(法務省:出国管理統計調べ)。
JTB総研がリリースしている資料はこちらです。
ジャンボジェット機が登場してから航空券が安価になり、今や旅行者は2,000万人を超えました。
1985年は500万人、バブル期だって1,000万人を超えたに過ぎないのに、今も増加傾向が続いています。
旅先の外国で支払う手段も以前とは変わりました。
クレジットカードが普及する前は、Traveler's Checkもがありましたが、今は昔。
カード一枚あれば何も要りません。
但し、日本国内で使えるカードが外国で使えるとは限らないので、カードのブランドは複数用意しておきましょう。
カードブランドは複数用意しよう
前段でカードブランドの世界シェアを説明しました。
日本国内ならJCBカードが圧倒的なシェア。
大体どこでも支払えますが、海外では事情が変わって不便です。
ハワイ等日本人が多い観光地は、ホテルやレストランでJCBを使えます。
その他では、空港や免税店も心配ありません。
ところが、他の地域になると、ホテルならJCBでも決済できますが、一般のレストランでは一部の店しか使えない場合がほとんどです。
ということで、国内用にJCBを持つとしても、もう1枚VISAかMastercardを海外用に準備しましょう。
ちなみに、JCBと同じように日本国内で使えるのがアメリカン・エキスプレス。
国内用にはJCB、或いはアメリカン・エキスプレスも十分使えるんです。
その理由は、この2社(JCBとアメリカン・エキスプレス)の業務提携です。
JCB加盟店でアメリカン・エキスプレスを使えたり、逆もあるので、以前より格段に便利になりました。
とはいっても、JCBとアメリカン・エキスプレスの2枚しか持たないのでは、北米旅行でさえ不自由な体験をするのでご注意!
日本国内で使えるカードブランドが増えた理由
日本で使えるクレジットカードの種類が増えたと思いませんか?
実はJCBが、VISAとMastercardを除く他社と加盟店の相互開放をしたからなんです。
アメリカン・エキスプレスだけではないんです。
相互開放をする他社の内訳は、以下のロゴ画像をご覧ください。
こういう看板をレジ横に表示するお店が増えましたが、JCB加盟店なら、他の5つの決済方法も選べるという意味です。
アメリカン・エキスプレス、Diners Club、Discover、Union Payとは相互に加盟店を開放してます。
更に、ポストペイ型電子マネーのQuick Payも使えるというラインアップです。
逆に、米国のAアメリカン・エキスプレスやDiscover加盟店でも、JCBを使えるといった相互開放をしています。つまり、JCBは米国においても使えるお店は増えたということです(それでも足りないのですが...)。
航空会社提携カードのJALカード、或いはANAカードをまず1枚持つ。これ必須です。
その上でもう一枚、どんなカードを追加するかが考えどころ、ということです。
以下は、それぞれのカードの魅力や特徴です。
ANA-JCBゴールドカード
通常のショッピングなら決済額100円で1マイル貯まります(ノーマルカードは同100円で0.5マイル)。
加えて、ANA便に乗る時にこのカードで決済すればマイルが通常の2倍(100円で2マイル)貯まります。
ANA JCBカードは海外旅行向けに保険があり、ゴールドなら付保金額は最大1億円という手厚さに特徴があります。この保険で十分か否かは、保険約款を読んでご自身で確認してください。
Docomo Mastercard
ドコモ通信料の決済でdポイントを貯め、買い物を楽しめるのが特典。
その際、カードブランドをMastercardにすることで、海外での利用を想定しています。
また、海外での利用時に日本円にする為替レートがVISAよりも1%安いことが多いのでお得!(いつも1ドルあたり1円違うとは限りませんが目安です)。
JAL-Club Aゴールド JCB
ショッピングで決済額100円で1マイル貯まります。
また、ANAカードと同様に、JAL便に乗る時にこのカードで決済すればマイルが通常より多く貯まります。
JAL カードの中でもClub-Aを選び、且つ、JCBのゴールドにする点がポイントです。
自動付保5,000万円とツアーをこのカードで決済すれば更に5,000万円が付保され、総額1億円の保険に自動加入します。この保険で十分か否かは、保険約款を読んでご自身で確認してください。
楽天プレミアムカード Mastercard
楽天プレミアムカードは、海外や国内旅行での傷害保険額は5,000万円。
また、楽天で買い物をすると、通常100円で1ポイントのところを最大5ポイント貯まります。
でも、このカードの真の実力は無料で付いてくるプライオリティ・パス。
このパスがあれば、世界中の空港ラウンジへ入れます。
大体一回30ドル必要なラウンジへ無料で入れるので、LCCを使った旅行との相性は抜群です!
カードの組合せ例
国内で加盟店が多いからといって、JCBだけでは海外で不安が残ります。
とは言え、無限大に組合せがあるので、いくつかおすすめの代表例を紹介します。
ちなみに、国内はスマホのQRコード決済がありますが、海外はありません。
ニューヨークのような大都市でも、Apple payくらいです。
いずれにせよカードが無いと困るので、便利なクレジットカードの組合せを紹介します。
下の組合せに、航空会社ANAとJALとのカードを組合せに入れているのは、国内航空券を当日でも標準価格の6割から半値で買える「ビジネスきっぷ」を買えるからです。
ANAやJALのカード会員だけが「ビジネスきっぷ」を買えて、当日でも出発日時を変更出来るチケット。
出張や休暇の旅行にも使える便利なチケットを買えるのは、ある意味特典です。
以下、カードブランドをどのように組み合わせるか事例を紹介します。
ANA-JCBゴールドカード+Docomo ゴールドMastercard
国内はANA JCBカードでショッピングや各種決済を済ませ、マイルを貯めます。
(ANA JCBではなく、ANA AMEXでも良いです)
海外旅行やJCBやAMEXの使えない加盟店向けにMastercardというペアです。
国内外で役割分担しているので安心感があります。
ANA JCBゴールドにすると、海外旅行時の補償は最大1億円、加えてクレジットカードを提示すれば空港でのチェックイン時にビジネスクラスのカウンターでサクッと済ませる特典が便利(ANA運行便限定)。
ANA-JCBカード+楽天プレミアムカード Mastercard
ANA-JCBの効果は上記「ANA-JCBゴールドカード+Docomo Mastercard」と同じ。
違うのは楽天プレミアムカードの特典「プライオリティ・パス」です。
これを使えば、世界中の空港でラウンジを使えて便利です。
しかも年会費は1万円というお得感満載のカードです。
JAL-Club Aゴールド JCB+Docomo ゴールドMastercard
国内は JAL JCBカード でショッピングや各種決済を済ませ、マイルを貯めます。
(JAL JCBではなく、JALアメックスでも大丈夫)
海外旅行やJCBやAMEXの使えない加盟店向けにMastercardというペア。
国内外で役割分担しているので安心感があります。
JAL JCBゴールドにすると、海外旅行時の補償は最大1億円、加えてクレジットカードを提示すれば空港でのチェックイン時にビジネスクラスのカウンターでサクッと済ませる特典が便利(JAL運行便限定)。
JALだけののユニークな特典を忘れてました。
「どこかにマイル」です。何とたった6,000マイルで国内旅行出来るんです。
行き先が希望に合う時は何か得した気分になれます(笑。
Docomoのdカードゴールドに申し込むなら、ハピタスがお得。
季節によりますが、今なら14,000ポイントのプレゼント付き。
これで楽天とかアマゾンでお買い物を出来ます♫
JAL-Club Aゴールド JCB+楽天プレミアムカード Mastercard
JAL-JCBの効果は上記「ANA-JCBゴールドカード+Docomo Mastercard」と同じ。
違うのは楽天プレミアムカードの特典「プライオリティ・パス」です。
これを使えば、世界中の空港でラウンジを使えて便利です。
しかも年会費は1万円というお得感満載のカードです。
(番外編)年会費無料ながら大型の特典がある珍しいカード
航空券との相性が良いJALやANAのカードに興味がない場合はこれが分かり易い。
年会費無料でアマゾンとの相性が良いJCBCARD WとJCB CARD W plus L。
年齢39歳以下の方に向けた特典の大盤振る舞いです。
- セブンイレブン、アマゾン、一休、スターバックスで使うとポイントが3〜10倍。
- 入会から3ヶ月は、ポイント4倍、アマゾンの決済でポイント10倍。
- W plus Lのカードは女性会員限定で格安の疾病保険が魅力的。
- 貯めたポイントはANAのマイルへ1ポイントを3マイルへ交換出来る。
年会費無料なのに特典は大盛りなので、特典こそ重要と考えるなら、かなり魅力的です。
(番外編)ホテル特化の珍しいカード
アメリカンエキスプレスのブランドで、SPG AMEXというカードがあります。
これは、JAL-JCBカードのような仕組みをホテルに応用したもので、マイルの代わりにポイントを貯めて、無料宿泊を楽しめるカード。
年会費は高いけど元は取れるし、使い易い、珍しいカードです。 おすすめ!
クレジットカードは、国内用と海外用の2種類を持つ。
この要点さえ押さえたら困ることはありません。
日本国内はJCBが強烈な存在なので、その特典を使わないのは勿体ない。
勿論、アメリカン・エキスプレスもキャンペーンに注力しているので、お得です。
ということで、国内用にJCB或いはアメリカン・エキスプレス、海外用にVISA或いはMastercard、という二刀流です。
世界シェア1位はVISAですが、Mastercardを使えない場面は極めて稀だし、(私の体験から)為替レートが安いのでMastercardがおすすめです。
カードは二種類揃えておけば、困ることはありません。
それでも不安が残る場合は、VISAもMastercardも両方揃えると完全装備!
その際は、3枚目に当たる1枚は年会費が低額、或いは無料のカードにして出費を抑えましょう。
年会費無料はイオンカードの他、セブン&アイグループのクラブ・オンなら、JCB、VISA、Mastercardのブランドを選べます。4月30日までに申し込みに限り、三井住友カードがVISAの新規入会者年会費永年無料キャンペーン中(間違いなくお得です)。
カードは一生使い続けるものもあると思いますが、魅力が無くなったら都度他のカードに切り替えるものもあると思います。先ずは2種類揃えるところから初めては如何でしょうか。
使ってみて自分にはクレジットカードは不向きと思ったらデビットカードに切り替えれば良いだけのことです(ホテルに泊まった時にデポジットを求められるので、最低1枚は残して他を止めれば良いのです)。
では、皆さんもカードの特典を使って、より楽しい生活を送りましょう!