JTBから"2019年夏休み (7月15日~8月31日) の旅行動向"が発表されました。
今年の夏休みの動向は、国内旅行微減。海外旅行増。
国内旅行7.435万人(昨年比▲0.1%)、海外旅行299万人(昨年比*3.5%)となり、海外旅行者数は過去最高を記録しました。
海外旅行は一人平均227,000円とゴージャス、国内旅行は36,200円。
出国ピークは8月10日(土)と予想されています。
まあ、暦を見たら当然かも知れません。
旅行者数と費用の推計
国内旅行は微減といっても7,435万人、海外旅行は299万人とすごいですね。
国内旅行は人数が減っても単価が増えて、旅行消費は1,000奥円の増加。
海外旅行は人数も単価も増えて、旅行消費は600億円増加。
ゴールデンウィークの10連休で消費の前倒しが心配されましたが、ほぼ影響は無いようですね。
海外旅行のエリア別集計
全体としては時差の少ないアジアやオーストラリア向けの旅行者が増えています。
一方、これまでなら長距離の旅行は増えにくいところ、今年はしっかり増えています。
関西空港からロンドンへの便が就航したり、ANAのハワイ路線の新設もあってか、全てのエリアで旅行者が増えています。更に、オーストラリア9.2%増、ニュージーランドへは7.1%増。
私も含めて、皆さん海外旅行が大好きなようです。
旅行先別ランキング(万人)
アジアへの旅行者は165.9万人となり昨年比で+9.3%、北米は69.8万人(昨年比+2.4%)、欧州46.1万人(昨年比+2.5%)、大洋州12.3万人(昨年比+7.1%)。
全て昨年比増えています。
アジアへの旅行者が増えましたが、最も増えたのが韓国(昨年比+18.5%)、マレーシア(同+10.3%)、タイ(同+9.0%)、香港(同+8.3%)と続きます。
以下はランキングです。
該当する国への旅行記事をリンクしてますので是非ご覧ください。
旅行先で不安な人にはポケトークがある
74ヶ国語対応、126カ国で利用可能というグローバルSIMを使った通訳機械。
英語を話せたら何とかなる場合が多いけど、リアルタイムで現地語のやり取りが必要な時には便利。
3万円で買えますが、先ずはレンタルで試しては如何でしょう?
韓国
韓国が大きく増えています。
買物?グルメ?何れにせよ移動時間も少ないし、他地域と比べて予算も安い点が良いですね。
韓国旅行なら、エクスペディア、H.I.S.やJTBで二泊三日で数万円というツアーもあります。
ホテルを選ばなければ相当安く行けるので、手軽に行ける外国だと思います。
免税店ではレジに割り込む中国人に圧倒されないようにしましょう。
レジ担当の韓国人の方も並ばない中国人に辟易している様子は伺えますが、注意しても聞く耳を持たない人も多いようで、負けてはいけません。列の後方に並ぶようジェスチャーくらいはしましょう。
ハワイ
ハワイは今年春から就航したANAのA380のフライングホヌが話題になり、大型機体ならではのカウチシートの設置など今なお話題性がありますね(ANAで行く!お値打ちハワイ)。
JALがメインだったハワイ航路(JAL PAK)にANAが大量の座席をぶつける展開なので、大きく売上を伸ばしていると思います。夏休みの期間は安くならないので、絶対額で安く行きたい人は夏以外に行きましょう!
どうせ行くなら、レンタカーで山の頂上を目指しては如何でしょう(海外主要レンタカーブランドを一括 検索)。
事前確認が必要ですが、国際免許証でなくとも日本の免許証で応じてくれる会社もあります。
早朝に出かけて頂上付近で朝日を拝み、近くのレストランで朝食を済ませて、麓のアウトレットに帰るというルートが最高!運転手は体力的に大変だけど、同乗するみなさんの満足度はピカイチです。