SKYTRAX 世界の空港ランキング 2019 トップ100発表

2019年のSKYTRAX空港ランキングが発表されました。

空港利用者から集計した結果です。

アメリカの空港はやっぱりというかTop 10に無し。

欧州の空港は3拠点ランクイン！

右側にある数字は2018の順位です。

1位はシンガポールのチャンギ空港が7年連続して1位。

2位は東京羽田空港！

3位はソウルの仁川国際空港。

因みに、67位に福岡空港。

地方空港ながらお見事！

日本勢は清潔さ、規律正しい運用を求める設備運用は強いですね。

そしてホスピタリティも評価されているので、外国観光客の満足度は高くなっています。

ちょっと気まぐれ気味ですが、top10に入った主な空港を紹介します。

1位のシンガポール・チャンギ空港は、200の拠点と航路を持ち、一週間に5,000回の離着陸、80の航空会社が利用するという文字通り地域のハブ空港。利用者は100カ国、年間6,000万人の乗客を捌く空港です。

2位の羽田空港は年間利用者は7,000万人を超え、国内線と国際線の双方を持つ。観光立国を推進する基幹的な空港ですね。

3位は仁川国際空港。2012年は世界空港ランキングで1位にもなったことがあり、世界で最も忙しい空港。

4位はドーハのハマド空港。中東地域は他国と比較して強いですね。

航空会社ランキングでも中東勢が強いですが、空港もランキング入りしてます。

5位は香港国際空港。100の航空会社が合計180の拠点と繋ぐ空港として利用する。その内44拠点は中国国内空港なので、国際線と中国大陸を繋ぐ拠点でもあり。

6位のセントレア空港。2014年に980万人の乗客があり、日本国内線の構成率が高い。国際線はバンコクやシンガポールは多く、長距離ではヘルシンキ、ホノルル、デトロイト路線もある。

ここから飛びます...

9位に成田空港。日本で羽田空港に次いで忙しい空港。羽田とは役割が異なり、国際線同士を繋ぐJALやANAのハブ空港となっている。

惜しくも10位から漏れた関西国際空港は11位。2018年も忙しい空港だったと思います。LCCの構成率は1/3を超えているし、アジアの観光客が利用する主な玄関となる空港ですね。振り返ると、11位までに東京、成田、名古屋、関空の4つが入っていることは凄いことです。

12位のフランクフルト空港はターミナルが複数箇所別れていて、とっても広大な空港ですが、モールなどの設備が充実しているので比較的楽しめる空港です。個人的にはルフトハンザ空港のラウンジはおすすめ！ビールとプレッツェルがとっても美味しいのです。

綺麗な空港ランキングです。

清潔とかゴミが少ないとかそういう印象で投票されています。

日本の大型国際空港4拠点はTop10に全て入ってます！

1位　羽田空港

2位　セントレア空港

3位　シンガポール・チャンギ空港

4位　仁川国際空港

5位　成田空港

9位　関西国際空港

年間利用者7,000万人超の空港に限ったランキングです。

なんと羽田空港が1位、2位は香港、3位はロンドン・ヒースロー空港。

いずれも乗客がとっても多いことで有名な空港です。

ヒースロー空港にはもう一度行ってみたいなー。

空港関係者の忙しさを想像するだけで良いと思います。

成田空港は未だです。

ミュンヘン空港が1位。成田空港は2位なんですね。

このランキングは、実際に行った時に感じた印象とあっているケースが多いと思います。

海外旅行を楽しめるか否かは、航空会社だけでなく、空港のサービスも印象に影響するものです。

例えば、日本の空港では、目的地空港で荷物を受け取るターンテーブルに、スーツケースの取っ手を外に向けて取りやすくする工夫をしています。

そういう努力などに対して、乗客から評価をもらい、空港同士のランキングをつけることで、より便利な空港、ホスピタリティを持つ空港に変えてゆくきっかけになれば良いと思うのです。

今回のランキング上位を見る限り、違和感はありません。

また、行ったことのない空港については、このランキングを見て、色々準備したいと思います。

紛失しないように目印つけるとか…。