ワインに合うおつまみは何か?多くの人が悩みます。
最初に思いつくチーズは手堅いけど、他に何があるか?
これは大変悩ましい。
そこでお勧めしたいのは、上の写真です。
あいますよー!
この食材をどこで買ったか紹介します!
ワインに合わない条件は?
生ものに合いにくいですよ。
一番誤解されているのは、白ワインと生牡蠣。
生牡蠣と白ワインを口に含むとわかると思います。
牡蠣の生臭さが口中に広がってしまい、閉口する。
そういう経験ありませんか?
外国人はそうでもないけど、日頃水産品を生で食べる日本人は敏感なものです。
ワインに合うか?と言えば、結論から言えば合わない。
実は日本酒の方が最高に合います!
和食の仕込みで、加熱前の臭い消しに使うのは日本酒が多いですよね。
あれですよ。
ワインに合う条件は?
サッパリした食品はもちろんのこと、こってりした食品も合います。
タンニンが口中の脂肪分も綺麗さっぱり流してくれます。
でも、本当にしつこい脂肪分の場合は、微発泡でも良いから炭酸があった方がお勧めです。
例えば、ランブルスコ。
これはサラミ等脂肪分を他のハムより多めに含むのですが、この場合はランブルスコは合います。
折角ですから、赤でも白でも両方に合うおつまみとして考えてみましょう。
生魚ではないけれど、スモークしたサーモンなら合います。
更に発酵させた生乳。つまりチーズですね。
この両方は合いますよ。
旨味成分が生の時よりも大分増えているので、ワインのタンニンや旨味にも負けません。
そんな食品を選ぶなら、ということで今回2つ選んでいます。
スモークサーモン
まずはスモークサーモンから行きましょう。
これが美味しいのなんのって!
買うときは原材料などの表示をよく見ましょうね。
この商品は、当然の食材の他に、調味料わずか、そして酸化防止剤として標準のビタミンC。
これしか無いんですよ。
輸入食品として考えると、小細工無しの状態で日本に入ってくる商品です。
燻蒸液に含まれる調味料しか混ざっていないと見て良いでしょう。
●名称:スモークサーモン(スライス)
●原材料:サーモントラウト(チリ)、食塩、コショウ、ソルビトール、調味料(有機酸等)、酸化防止剤(V.C)
●内容量:150g
|
ラクレットチーズ
続いてラクレット。
これはフランスのチーズですよ。
温めるとトロリとする食感で有名になることもある逸品です。
山のミルクで作られる、フランスのサヴァア地方のチーズです。
一般には、茹でたジャガイモやパンなどの上でトロリと溶かして食べるのが王道。
この商品の表示は、これまたシンプル。生乳と食塩しかありません。
出来れば、こうした食品本来のままで輸入される食品がお勧めですし、美味しいですよ。
牛乳本来の旨味、コク味を味わえるのが楽しい一品。お勧めです!
●品名:ル・ルスティック ラクレット 皮なしスライス
●種類別:ナチュラルチーズ
●原材料名:生乳、食塩
|
半熟漬け卵
銘柄卵でなくとも十分美味しいです。
醤油とお酒で作ったら半熟卵を漬け込むと、これがワインに合うんです。
是非試してください。
ごまかしの無い食品を楽しもう
旨味調味料で、根も葉もない味覚体験を作り出すこともできるのが現代の食品です。
でも、食品本来の味を楽しもうと思えば、そのままの状態で楽しめる食品にたどり着くと思うのです。
こうした食品を作るメーカー、そして流通させる企業は応援したいものです。
皆さんも、是非本物を楽しむ習慣をつけては如何でしょうか/
流石に毎日の食卓で楽しむのは難しくとも、週末やハレの日に味わうなら、本物を楽しみたい。