スーパーマーケットで売っている商品とは違います。
本物のあんみつを食べられます。
あんみつはあんみつにすぎません。
でも、たかがあんみつというなかれ。
食べたら気付く味覚の世界がここにはあるんです。
本物を食べるまでは、本物が分からないものです。
さて、この暖簾。
派手さはありませんが、安心して入店出来るお店の雰囲気を感じます。
美味しくて楽しい!白玉クリームあんみつ
このお店に来た理由は、クリームあんみつです。
下の写真をご覧ください。
その時の気温や湿度によって、クリームあんみつ、或いはあんみつを選べば良いでしょう。
真夏日のように暑い日は、あんみつ。
そうでない日は、クリームあんみつ一択!
これが私のセオリー!
白玉クリームあんみつがオーダーして5分程度でテーブルに来ました。
実物が以下の写真です。
特徴は、白玉は本物、あんこも本物、寒天も本物。
食感と甘みと香りの全てに文句なし。
本物を食べてみたいと思ったら、みはしでしょう。
安くは無いけど、全てが本物です。
上の写真の白玉クリームあんみつのお値段は760円!
安くはありませんが、白玉はつるんとしてモチモチしてます。
あんこは小豆の香りと色がしっかり出ていて申し分なし。
蜜も甘いはずなのにくどくありません。
そこへクリームが乗っている豪華版です!
上野公園近くに行ったら是非食べて欲しい。
餡(あん)は北海道の十勝のみ
あんみつといえば、餡と蜜が主役。
餡は北海道の十勝地方の小豆だけを使い、収穫した小豆は選別されたもの。
以前は、手作業で選別してましたが、流石に今は機械で選別しています。
選別といっても色々あり、収穫時に混ざった小豆でないものをより分ける作業から、色や形から品質未満の小豆を除く作業から様々です。
こうした選別作業があるから、美味しい餡を食べられるんです。
蜜
黒みつと白みつの中間でさっぱりした蜜が特徴。
黒砂糖は沖縄の名産なんですが、沖縄から200Km南のある島の黒砂糖を使っているとのこと。
産地というか島によって味覚が異なるのが黒砂糖の特徴なんです。
甘味ばかりが前面に出る蜜ではなく、甘さが軽めなので、あんみつ一杯なら普通に完食できますよ。
寒天(角が立つ寒天です)
天草から作られる寒天。
天草がうまいかどうかも重要ですが新鮮さもかなり重要です。
新鮮な天草なら寒天の角がしっかり立つので、口の中に入れた時に楽しくなります。
しっかり形のある四角い寒天は、伊豆諸島や静岡県で収穫された天草をブレンドして、口にした時に適度な堅さが残るようになっています。
最近口にしていないけど、今思えば、ここの寒天は美味しかったとつくづく思います。
持ち帰りもできます
下の写真のように持ち帰りも出来ます。
あんみつ、みつまめは420円。白玉あんみつは530円。
お店で食べるよりは100円安い!
お店の雰囲気は味わえませんが、100円安く楽しめるので如何ですか?
寒天、白玉、餡、蜜の本物を味わえると考えると安いですよ!
上野本店の所在地
オンラインでも買えます
更に、大丸松坂屋オンラインショッピングでも買えます。
取り扱っているECサイトは限られていますが、その方がいい。
このあんみつの価値を理解できない人に、この商品を販売させてはいけないのです。
本物のあんみつを、東京に居なくとも食べられる便利さに感謝!
バスで上京して食べる方法もあります
東京以外の方でも、長距離バスを使うと楽です。
上野駅だけではなく、バスターミナルのある東京駅地下街にも店舗があります。
流石に、あんみつのためだけにバスを使うのは勿体無いので、ディズニーリゾートツアーやコンサートのついでに寄っては如何でしょうか。