201812(5)シンガポール旅行 〜お勧めインド料理 のTandoor(タンドール)〜

Entrance TANDOOR
Entrance TANDOOR

カレーではなく、カリーを食べたい。

 

シンガポールにインド料理は数あるけれど、決定版はTandoor(タンドール)

シンガポールのトップレストランとして2016年に受賞歴もあるので、味の評価はお墨付き。

 

今回は年末大晦日専用メニューを食べに行きました。

Gourmet Trail Set Menu 78 SGD を二人分オーダーした内容をレビューします。

こちらのカレーはインド人好みのお店です。

辛くないので安心してください。

Gourmet Trail Set Menu は一人78 SGD

Gourmet Trail Set Menuは、いわゆるコース料理。

 

今日は大晦日。

この日だけはアラカルトメニューではなく、専用メニューが固定されて一人78 SGD 。

 

しかも、飲み物、10%のサービス料、消費税は別。

ということで、10%サービス料に見合うサービスは求めましょう(記念写真にカメラのシャッター押してとか..)。

 

メニューは下の写真をご覧ください。コース料理です。

最終的に、金額に照らした満足度は高いのでお勧めします!

下品な客層もおらず、インド人ビジネスマンが家族で楽しむお店に見えました。

 

では!

個別のお料理を案内します。

Gourmet Trail Set Menu
Gourmet Trail Set Menu

豆せんべい(パーパル)

豆せんべいが最初に出てきます。

お酒のおつまみだけでなく、カレーに添えてご飯とともに食べる用途もある便利スナック。

緑色のソース、多分ほうれん草のソースと思うけど、そんなソースをつけて食べろということでしょうね。

お酒も飲めます

スパークリングワインとパーパルで、料理が出るまでをつなぎます。

食器もグラスも綺麗ですし、お酒も美味しい!

最初はトマトスープ

英語のメニューを直訳すると「オーブンでローストしたトマトとピーマンのスープ、クローブとクリームチーズ入り」といったところ。

 

このスープは、トマトだけのスープとは明らかに異なる旨味があります。

化学調味料とは異なる、食材から出した旨味です。

 

こういう旨味を活かしたメニューが最初から出ると、後続のメニューに対する期待度もグングン上がりますよね!

Roasted Tomato & Bell Pepper Shorba
Roasted Tomato & Bell Pepper Shorba

Dahi Papdi Chaat(パディチャ)

表現が難しいけど、ピンチョスのインド版といった印象。

伝統的なストリート、ファーストフードというカテゴリらしく、最近のニューヨークでは支持も増えてインド料理店で出てくるらしい。

メイン料理

どうですか、皆さん!

お肉、ロブスター、そして横に添えられた四種類のスパイスカレー達。

 

お肉をガッツリと食べましょう。

野菜が少ないように見えますが、カレーに野菜が沢山入っているので野菜不足にはなりません。

右側の赤いカレーは、トマトソースにスパイスを入れたエビカレー。

このカレーに限らず辛くありません。

敢えて言うならチキンバターカレーが少しばかり辛めという程度です。

全体的に辛くはないので、お子さんも大丈夫では?

左側は豆のカレー。小豆かな?

右側はチキンバターマサラ。

お馴染みの濃厚なバターカレーは今回も美味しかった!

Bean curry, Butter chicken curry
Bean curry, Butter chicken curry

左側のオクラが面白い食感でした。

乾燥オクラへスパイスパウダーをまぶして揚げたもので、お酒の肴に丁度良い一品!

Crispy Fried & dried OKRA with Bengal gram flour, red chili powder
Crispy Fried & dried OKRA with Bengal gram flour, red chili powder

Garlic Nan(ニンニク入りナン)

食べた後は臭いが気になりますが、大変美味しいナン。

選べるならお勧めします。

 

バスマティ米のピラフ

出たな長粒米?!と思うことなかれ。この Basmati Rice は美味しかった。

香りも、ドライフルーツの味もお米に移り、バスマティライスの香りと共に楽しむピラフ。

 

バスマティ米(Basmati Rice)はヒマラヤ山麓で栽培されたものが上等品とされるとは聞いていましたが、香りが違うのですね。

ジャポニカ米のような甘い香りではなく、表現が難しい香りです。

ほのかにアロマのような香りと言えなくもないのです。

あー、自分自身の語彙力の乏しさを呪いたくなる。。

Kashmiri Pulao(ドライフルーツ入りバスマティ米のピラフ)
Kashmiri Pulao(ドライフルーツ入りバスマティ米のピラフ)

店内の様子

現在、時刻は19時30分。

まだ客数が少ないので、撮影しましたが、とても素敵な空間ですよ。

 

右側のテーブルの奥にはグループ客が来て、大晦日の夕食を家族で楽しんでいます。

デザートは野菜を使った珍しさ

右から順に、Mango Pistachio Kulfi, Rasmalai, Gajar Ka Halwa です。

 

マンゴとピスタチオを入れたカルフィ。

カルフィは牛乳に味をつけて煮詰めて凍らせた氷菓。

 

ラスマライはジューシーなクリーム。

氷菓ではなく、冷たいクリームといったもの。

 

ガジャGajar Ka Halwaは擦り下ろした人参にココナツミルクを入れたような甘さ。

初めて食べるデザートですね。

Tandoorの所在地

ホリデイインシンガポールの地下一階です。

オーチャードストリートから少し北へ入ったところです。

ホリデイインは地上1階にバーがあるんですね。

明かりで囲まれた場所はバーでして、ここで飲んでから帰るということも出来ます。

下の写真は受付。

この脇に地下へ通じる階段があり、降りたら直ぐにお店が見えるので迷うことはないでしょう。

総評

チャンスあれば再度訪問したいお店です。

 

大晦日はセットメニューしかありませんが、普段であればアラカルトメニューがあります。

その場合のお勧めは、チキンバターマサラ、ほうれん草とチーズのカレー、ナン(プレーンとガーリック両方)を頼み、ビールでも頼めば完成!

カルフィという氷菓が美味しかったから、追加しても良いかも!

 

とっても美味しいインド料理のレストランです。

少し豪華に行きたい、本格的に食べたい場合にお勧めです。

サービスも十分でしたし、快適なお店。

 

ホリデイインホテルに泊まると便利

オーチャード通りに面したホテルなので移動も買い物も便利です。

今時なので、ホリデイインホテルのwebから予約できます。

 

しかも、2019年8月1日のチェックアウトから、ホテル宿泊時に、ANAのマイルが1USドルにつき、3マイルたまります。

 

スマホからでもできるので忙しい人にも安心です。

お店の予約はホリデイインのwebで!

お店のweb(こちら)からも予約できます。

直接お店へ行っても満席の時が多いので、予約おすすめ。