朝食にエッグスベネディクトやハンバーガーを食べよう!
そう思ってきたお店が、Two Good Eggs Cafe です。
赤色の可愛い看板を見ると、朝食と昼食は7日営業!観光客には嬉しいです。
Two Good Eggs Cafe で朝食を
日本の外食と違って、完全受注生産、全て手作りのお店なので安くはありません。
でも、二度焼き、二度揚げのメニューとは瑞々しさや香りが違うので安心してください。
安いだけのメニューと違い、お値段に見合う十分価値のあるメニューです。
やっぱり、出来立ては美味しい!
今回、ホテル代に朝食を手配していないので、手近な場所で自己開拓して食べます。
この日は、朝食にエッグスベネディクト(Eggs Benedict)を食べに Two Good Eggs Cafe へ来ました。上の写真が入り口。
Webでは「Open 7 days for breakfast and lunch」と書いてるので、朝食と昼食向けは無休。
いつでも行けるので便利です。
このお店に限らず、シドニーにはカフェ店が沢山あるのでびっくりします。
オペラハウス近辺には数え切れないほどあったし、他の市街地にもビル内にあるんですよ。
市民に広く浸透しているのでしょう。
そう言えば、スターバックスはオーストラリアから経営を撤退しました。
それほど、既存のカフェレストランが元気です。
因みに、カフェのバリスタは誰でも出来るのではありません。 バリスタの資格と現場経験が無いと働けない(可能性ゼロに近い)職種のようです。 まずは現場経験を持てないと、次へのステップアップも期待出来ない労働市場のようで、資格を持ったからといって通用する業界ではないようです。 つまり、ゼロから人を育てる職場は無い。 資格を持ったからと言って、職につけるとはならない。 という労働市場のようです。ヒェー!
交差路の角にあるお店なので、逆側の外観も。
レンガ模様でスッキリした色調でまとめてます。
店外にもテーブルとイスがあります。
Hyde Parkに寄り道
このお店に来るなら、往路か復路でハイド公園(Hyde Park)を通りながら来ては如何でしょう。
1770年にジェームズクックが上陸以降、1792年に造成が始まった、オーストラリアで最古の公園です。当時は植民地でしたから、Hyde Parkという名前もロンドンにある公園と同じ。
さて、そのHyde Parkは、下の写真のように、大きな木に挟まれた道を歩けます。
景色を楽しみ、Two Good Eggs Cafeで食事も楽しめるコースになるし、腹ごなしにもなるので丁度良いのです。しかも、シドニーが夏の時は、この公園通りを歩けば街の歩道と違って日陰だらけ。涼しく歩けるのでお勧めです。
下の写真は、セント・メアリー・大聖堂。
中に入りはしませんでしたが、噴水を中心とする左右対称の様子を見た程度ですが、ゆっくりした時間を味わえます。
下の写真もiPhone7で撮影したもの。
シャッタースピードが凄いです。4,000分の1秒程度ですよ。
そのおかげで噴水の水しぶきは時間を止めたように撮れています。明るい時は iPhone もなかなかやります。
お店に到着
テーブルに着くと、こんな感じで水が用意されます。
ボトルで用意するから、好きなだけ飲んでという感じです。
ボトルについた水垢が無ければ素敵なんですが、それを求めるのは贅沢か?!
さて、シドニーは冬とは言え、Westinホテルから結構歩いているので喉も乾いてます。
こんなに水をもらえるのは嬉しいですね。
カフェのラテアートはこんな感じ
カフェオレを頼むと、ラテアート付きでサーブされます。
綺麗ですね。ウエハースも、一口分ついてます。
甘くしたい人は、オーストラリア産のお砂糖や超低カロリー甘味料がテーブルに用意されているので、お好きなように入れましょう。
厚手のグラスに入って出されるので、横からも見えます。
横から見ると、しっかり泡立っているのが分かります。
やっぱり専門の資格を持ってる人が入れてるのかな?
朝食用ハンバーガー
上の写真は朝食用のハンバーガーです。
下の写真にあるメニューのうち、左側の6個目のメニューですね。
ポーチドエッグとベーコン、そしてチーズも追加してます。
特にバンズが美味しい!ガブリと噛む食感がいい。
下の写真は卵に切れ目を入れたところです。
トローリとした雰囲気は伝わるでしょうか。
これをナイフとフォークで食べます。
塩味はベーコンとチーズで十分とばかりに、ほとんどありません。
素材に旨味があるので塩味は最小限で良いのです。
因みに、このお店に限らないけど、塩味をきつくしているお店がありません。
食材本来の味がストレートに出るから、塩味薄めで良いのでしょう。
因みに、日本の外食チェーン店は、一口目から程よい塩味と感じるよう塩味が濃い目です。
食材の旨味がスカスカでも、食べたときの印象を誤魔化せる方法は塩と脂肪分なんです。
うーん、このお店と比べると対極的だなー。
エッグスベネディクト
次がエッグスベネディクト!
海外へ行った際には、なるべく食べているメニューです。
国によって方向性が少し違うので面白いですよ。
下の写真のメニューで上から3つ目の Eggs Benedict です。
ポーチドエッグにかけられた黄色いソースがオランデーズソース、野菜はアボカド、ホウレン草があります。見た目も綺麗です。
その他メインの具材をサーモンとベーコンから一つを選べるので、両方食べられるハーフアンドハーフでオーダーしました。
オランデーズソースは具材とパンを融合させる接着剤のような働きをするのですが、こちらのソースは脂分をくどく感じないよう酸味を少し強めにしています。
少し肉厚なベーコンは香りよくコンガリ焼かれ、サーモンは燻製過程で少し火が通っています。
サーモンとベーコンを食べ比べると、両方美味しい。
お勧めするなら、あまり見かけないサーモンがお勧めかも。
彩豊かで、見て楽しく、食べて美味しいメニューです。
店内インテリア
ポップアートと思しき絵が複数枚飾り付けされています。
テーブルは清潔感あり、安心感があります。
朝9時超えたくらいですが、大人の男性4人が打ち合わせをしていますが、騒々しいことはありません。その他、2〜3名のお客もいて、皆さんはお店の雰囲気を壊さぬよう会話とカフェを楽しんでいます。
つい先ほどお店を出たお客のテーブル。
水のボトルがあります。
私達だけではなく、みんなにボトルでサーブしているようですね。
左側の窓越しに見えるのは広場です。
窓が大きく、外をよく見渡せるのも気持ちいいですよ。
JCBもAMEXも使えるので安心
中央上に表示されるのが精算額。
カフェオレ2杯、ハンバーガー、エッグスベネディクトを食べて、合計43.8豪ドルです。
両替せずにクレジットカードで払えば、43.8豪ドルx82円x102.5%=約3,600円です。
ホテルの朝食と比べたら、一人分のお値段ですよ。
レジに表示された会計学の横には、JCBとアメリカン・エキスプレスの記載があるでは無いですか!
しかも 「 )))) 」のマークもあるので、コンタクトレス決済も出来るようです。
皆さんも、シドニーへ来たら是非お試しください。
美味しかったし、店内は清潔感あるので安心して楽しめます。