201808(4) シドニーへ(食べ歩き、富士フィルム X30で夜景撮影)

THE STAR Entrance
THE STAR Entrance

Westin Sydneyホテルからカジノも楽しめるThe Starまで徒歩で移動しながら楽しめそうな場所を順不同でご紹介します。

 

とはいえ、夕食をレストランで食べるなら予約は必須です。

フードコートは何とかなりますが、レストランは常に予約で一杯です。

予約無しでは入れないと思ってください。

 

撮影時の機体は富士フィルム X30とiPhone7plusです。

X30は旅行時のセカンド機として今も大活躍!

夜景も撮りました。

では!参りましょう!

(関連記事カテゴリ 夜景 )

The Star (カジノの両替レートは最強)

 

まずはThe Star

The Starの使い方は、食事、カジノ、そして両替です。

 

まず食事。

夕食にお店を予約してなければ、レストランの席は空いていません。満席です。

そんな時は、The Star 館内のフードコートで食べ、その後はカジノで遊び、疲れたら帰るという予定にしましょう。

 

次にカジノ。

大きく勝負に出てはいけません。

勝負に出ても負け越すのは見えています。

小さく勝ち、小さく負けて、最終的に儲からずとも楽しめれば良いという遊び方です。

カジノは大人に許された遊び。この程度の自己管理は不可欠ですよ。

 

カジノへ入って早々に数千円儲かったとなれば、撤収しましょう。

カジノの鉄則は、勝ったら其の場を去る勝ち逃げ。

深追いしてはいけません。

 これに尽きます。

 

最後に両替。

両替レート最強です。

当時の銀行間レートが82円の時、シドニーの両替商やホテルでは、1豪ドルあたり100円弱のレートでした。意味不明なほど暴利というか、両替者に対するペナルティに近いレートに驚きます。

その一方、クレジットカードで決済するときのレートは銀行間レートに極めて近いのです。

 

という状況で、カジノで日本円を両替すると90円未満。

同じ都市でも理解不可能なほど異なる両替レートです。

 

従い、支払い方法は以下が理想かと思います。

原則としてクレジットカードで決済、しかもMasterCardで決済すればVISAより両替レートは1%程度良好なケースが多いので、JCBやAMEXだけでなく、MasterCardも持っておきましょう。MasterCard無ければVISAを持ちましょう。殆どのお店で使えます。

現金は必要最低限だけ用意し、持ってきたクレジットカードが使えないお店での支払いなど限定的な用途に限るのが一番。

 

フライング・フィッシュ&チップス

 フードコートにある Flying Fish & Chips で食べました。

英連邦の国なのでフィッシュ&チップスがメニューにあるのも当然。

久しぶりに英国以外の国で食べてみようとなりオーダーしました。

 

これでいくらと思いますか?

24豪ドルですよ!日本円で2千円!

 

Fish n Chip @Flying Fish and Chips
Fish n Chip @Flying Fish and Chips

 

シドニーが高いのかと言えば、半分事実であり、半分誤認。

 

この程度のメニューなら

シドニー>ロサンゼルス>ロンドン>>>東京です。

 

実は日本の外食メニューの単価は、世界の先進国でも最低価格です。

ホテルを除き、フードコートや路面店に限りますが、日本は異常に安いのです。極端な安さ優先で外食店舗が運営されると、本物を作る店は絶滅して行くのでは?とさえ心配してしまいます。

 

因みに、海外では飲み放題は絶対あり得ません。

WHO視察団が日本市場を調査した際、飲み放題店舗の多さに仰天したという過去もあるくらいです。海外では、酒類販売は人によるID確認は勿論、国によっては一人は何本までという制限を課す国もあるほどです。

 

ということで、酒はともかく、日本の外食は安過ぎるので、海外が高いとは断言できない、ということを理解頂ければと思います。

 

実際、東京や大阪など大都市の外食メニューの単価は、外国と比べると2割から3割相当安い。先進国で安く人を使い倒すことは不可能です。本当は値上げしないといけないのでは?と思う次第。

急激な値上げは無理ですが、徐々に値上げしないと、中小企業が疲弊します。 

Fish n Chip @Flying Fish and Chips
Fish n Chip @Flying Fish and Chips

イカ、エビ、白身魚、ポテトの定番。

Zumbo(スイーツ)

現地でポピュラーなスイーツのお店「ZUMBO」。

何とThe Starの館内にあります。

 

チェーン店なので、この場所に拘る必要はありません。

カジノに来たついでに食べます。

 

Zumbo outlet @The Star
Zumbo outlet @The Star

上の写真は店舗正面です。

赤と白、黒、ベージュを基調としたカラーコーディネートです。

次の写真は、カットケーキのショーケースです。

日本と比べると安くはありませんが、百貨店価格と思えば驚く高さでもありませんね。

 

左のケーキで上面を赤いソースでまとわせているものから値段を記します。

 

全て豪ドル単位です。

38、29.5、9、11、8.5、8といった具合です。

 

豪ドルは82円として円転すると

3,100、2,419、902、697、680です。

 

どうですか?日本なら百貨店のスイーツ並みの価格です。

カットケーキで500円超えると驚きますが、鉱山資源バブルで人件費が高騰したオーストラリアならではの物価かもしれません。

 

ということで高いことは理解いただけたでしょうか(笑。

カットケースは見送り、閉店前の時間はお試し価格の50%オフで買えるので、マカロンを食べます。可愛い箱に入れてくれるんですよ。

 

上がキャラメル、下がベリー。

 

アメリカンスイーツのような毒々しいほどの甘さはありません。

しっかりした食感です。

サクサク感が少なく、生地もクリームもガブリと食べるようなマカロン。

閉店間際なのでクリームの水分が生地に移ってしまったのかしら。

こういうのもありと思えましたが、香りが弱いかな〜。

 

強烈にお勧めするレベルではないのですが、カジノへ行ったらついでにどうぞ!というレベルです。

他のデザートはもっと美味しいのかもしれず、マカロンだけのレビューでした。

 

横にあるカウンターで食べることもできるんですね。

コーヒーも楽しめますね。

 

ん!Uber Eatsにも対応してるようです。

Uber Eatsの配送料は無料ではないのでご注意を!

本来、無料である方がおかしいのです。

 

ハーバーサイドで昼間からクラフトビール!

ハーバーサイドをプラプラ歩いていると、 All Hands Brewing House で16時なら安く飲めると看板が出てましたので、写真の通りビール、といっても地場醸造のビールを飲みました。水もお願いすると貰えるのはありがたいことです。

 

奥のカウンターでオーダーすると持ってきてくれます。

苦味のあるローカルビールは無いかと相談したら、ローカルのIPAを勧めてくれたのでオーダーしました。

 

お値段は、日本ならハッピーアワーといったところ。

当地では安く8豪ドルで飲めますから、日本円で656円程度。

日本なら安いとはいえない価格ですが、現地ではそれでも安いのです。

しかも景観良好の海際です。

 

因みに、こんな少額でもカード決済は普通のこと。

JCB使えますので日本人は安心。

 

ビールを飲み終えて海際へ歩むと、すぐ海です。

影が長いのは、シドニーが冬だからです。

でも、陽射しが強いと、時々暑く感じる程度です。

 

iPhone7Plus ISO 20, 3.99mm, F1.8, 1/1182
iPhone7Plus ISO 20, 3.99mm, F1.8, 1/1182

水上タクシー。

特にニーズも無いので乗っていませんが、チャンスあれば次回は乗ってみたい。

 

富士フィルムX30で夜景撮影(手持ち撮影で上出来の仕上がり)

Fujifilm X30 ISO 800, 7.1mm, F2.0, 1/10
Fujifilm X30 ISO 800, 7.1mm, F2.0, 1/10

水上タクシーからの景色に近いところ(Pyrmont橋)から夜景を撮りました。

左からSOFITEL HOTEL、観覧車後ろにNOVOTEL、右側には赤いネオンでIBISが見えます。

結構綺麗に写るんですよ。

 

富士フィルムのX30の手ブレ防止機能を使って、三脚無しで撮影してます。

このカメラは旅行時に大活躍するんですよ。

 

何と言っても小型軽量でありながら、プレミアムコンパクト機として必要な機能を揃えています。

RAW撮影、各種ブラケット撮影、高速シャッター、スマホの専用アプリでリモートシャッター等も出来るし、スマホのGPS情報を共有することも出来ます。

 

今回、超小型の三脚を持てば良かったのですが、X30の機能を頼りに撮影してます。

上の写真のシャッター速度は1/10です。

 

これで手振り防止機能を使って、ブレを相当抑え、しかも夜景なのに、この仕上がりです。

三脚持参してたらと後悔してますが、手持ち撮影でこの仕上がりなら文句はありません。

Fujifilm X30, ISO 640, 7.1mm, F2.0, 1/15
Fujifilm X30, ISO 640, 7.1mm, F2.0, 1/15

さて、上の写真も手持ち撮影です。

 

等倍表示にすると流石にブレは見えますが、このサイズで楽しむ限りは上出来。

日没間際の空がグラデーションになった様子は伝わりますか?

 

こういう僅かな光しか無い場合、iPhone7plusは無理。

ノイズが激しく陰影を楽しめません(笑。

X30の後継機候補として物色中の機種

iPhoneは日中なら良いのですが、光量が不足すると途端にノイズが目立ちます。

 

そんな時、旅行ではX30が大活躍するのですが、後継機に相当する機体を調べると、X-E3かなー。

他のモデルだと高いんですよ。

 

手軽に撮影しながら、基本機能充実の機種を考えるならコレでしょう。

値段は X30 より5割高くなるけど、ファインダーがある低価格コンパクトはこれしかない。

Hunter & Barrelでエイジングビーフステーキを食べる

今度はステーキ。

Hunter & Barrel です。

一人当たり5千円台でステーキ、ドリンク、デザートを楽しめます。

クイーン・ビクトリア・ビルディングからも徒歩圏の距離です。

 

以下、料理の写真は、全てフラッシュ無しです。

スローシャッターと手振れ防止機能で、こんな綺麗に撮影できます。

X30の機能に感謝!

 

Fujifilm X30 ISO 1600, 7.1mm, F2.0, 1/8
Fujifilm X30 ISO 1600, 7.1mm, F2.0, 1/8

これはリブアイステーキ(RIBEYE)。

アバラ肉の中心部。見た目より脂肪が少なく旨味を楽しめるという部位。

白くマヨネーズのように見えるのはホースラディッシュ。西洋ワサビですね。

肉につけて食べると、脂分もさっぱりとします。

 

Fujifilm X30 ISO 3200, 7.1mm, F2.0, 0.11765s
Fujifilm X30 ISO 3200, 7.1mm, F2.0, 0.11765s

これはEye Fillet。

テンダーロインと呼ばれることもあり、一頭にわずかしかない希少部位。

脂が少ない赤身肉なのに柔らかいのが特徴。

 

メニューにお値段も表示されてます。

200gmで39豪ドル。日本円で3,198円。

そう考えると、安い!

 

Fujifilm X30 ISO 1600, 7.1mm, F2.0, 1/8
Fujifilm X30 ISO 1600, 7.1mm, F2.0, 1/8

Eye Filletのカットです。

ホースラディッシュ不要。赤身についているわずかな塩と胡椒で十分旨味を堪能できます。

 

Hunter & Barrelで食べたEye Fillet、美味しかったです。

次回があれば、他の部位も食べたい!

 

皆さんも是非!

 

Fujifilm X30 ISO 3200, 7.6mm, F2.2, 1/13
Fujifilm X30 ISO 3200, 7.6mm, F2.2, 1/13

APPLE SKILLET PIE。

オレンジシロップとアイスクリームを添えてます。

12豪ドル、日本円で1千円。

甘みが強すぎず、パイきじもリンゴも美味しく、意外に当たりメニュー。

 

Fujifilm X30, ISO 3200, 7.1mm, F2.0, 1/12
Fujifilm X30, ISO 3200, 7.1mm, F2.0, 1/12

CHOC MACADAMIA BROWNIE。

チョコレートソースとアイスクリームを添えてます。

お値段はパイと同じ12豪ドル。

 

このブラウニーは甘過ぎ!

そこへチョコソースがあるので甘さを更に強化!

マロングラッセに蜂蜜とチョコをかけたくらいの甘さ(笑。

 

アイスクリームが口直しになるほど甘いので、二人や三人でシェアした方が良いかも。

 

てな感じで、Westin HotelからThe Starへの移動する間にも、きちんと予約すればレストランはたくさんあるので、楽しんでくださいねー。