腹ごしらえは アンガスビーフのハンバーガー
オーダーしたのはメニューの中でも赤枠で囲われた「THE CLASSIC AUSSIE BURGER」。
赤枠でアピールする位だから、自信作だろうと思ってオーダーしたのが上の写真です。
色合い的には、すぐ上の写真が見た感じの色が出ていると思います。
結論から言おう!
美味い!みんな、食べよう!
25豪ドルと安くないけど、価格に見合う満足感は間違いないはずです。
OPERA KITCHENのカウンターは、こんな感じ。
カウンター越しにいるスタッフへオーダーすると、番号の入った立札を受け取ります。
好きなテーブルに座り、立札を立てておけばスタッフが持って来てくれます。
上の写真はスパークリングワインとアップルジュース。
それぞれ8ドル程度しますが、周りの人もスパークリングワインを楽しんでいるようなので、何と無くオーダーしましたが、外で飲むのも気分爽快です。
ドリンクを楽しんでいること約10分程度でしょうか。
ハンバーガーを持つスタッフが私達のテーブルまで持って来てくれます。
一番上の写真を見た限りは、25ドルもするとは想像できなかったのですが、カットすると印象は変わります。
下の写真をご覧ください。
メニューは「THE CLASSIC AUSSIE BURGER」、25ドルです。
材料は、もちろんアンガスビーフ(!)、Beetroot relish, Smokey bacon, Cheese, Pineapple, BBQ Sauceと書いてあります。
パティの下にある赤いソースがBeetroot relishで爽やかな甘み。甜菜の根です。こういう調味料があるんですね。この爽やかな香りと控えめな甘味が牛肉と合います。
その他には、燻製されたベーコン、チーズ、黄色がパイナップル。そして茶色はバーベキューソース。
男性の拳より大きいので、ナイフでカットして食べます。
アンガスビーフの赤身を使った、ミディアムレアで食べるハンバーガーです。
バンズは比較的軽めの食感ですが、小麦の香りはしっかりあるので口の中に放り込むと幸せ気分に浸れます。
やっぱり、産地で食べるのがベスト!ここオーストラリアは牛肉の産地なんです。
霜降りではなく、柔らかい赤身を口いっぱいに頬張れるのがいい!
このメニューだけでも食べて見てください。
男性ならひとつ食べたら満腹になると思いますので、二人でシェアしてはどうでしょう。
こちらは食べ物のメニュー。
色々ありますが、真ん中最上段のハンバーガーだけで十分お腹を満たせます。
これはドリンクメニュー。
ジュース、モクテル(見た目はカクテルでもノンアルコール)、カクテル、ワイン、スパークリングまであります。
右側には瓶ビールも載ってますね。
オペラハウスツアー
オペラハウスは世界遺産。
人類の創造的才能を表現する傑作として、2007年に世界遺産に登録されました。
予約必須ですが館内ツアーがあるので、日本から予約しておきましょう。
仏語・独語・スペイン語・英語・日本語・中国語・韓国語のガイドが約1時間かけて案内してくれます。
現地で予約しようとしても満席の場合もあるので、予め予約しましょう。
オペラハウスの公式サイトで予約
・英語必須。自分で予約するならOpera House Tour
公認ガイドが1時間で案内。
館内ツアー限定:大人一人40豪ドル(約3,200円)、子供(5-15歳)一人22豪ドル。
食事もつけると:大人一人71豪ドル。
ベルトラで予約
・記事掲載日は大人も子供も29豪ドル。こちらがおすすめ!
世界遺産オペラハウス 公認日本語ガイドが徹底案内!スポットライトツアー
公認日本語ガイドが1時間で案内。
大人29豪ドル、子供も29豪ドル!
簡単にまとめると以下ストーリーが背景にありますが、政治が絡む建築物で強度設計やデザインを後回しにすると大変なことになると思った次第です。
- 1955年にカール首相が行ったコンペにデンマーク人のヨーン・ウツソン(当時37歳)のデザインが採用され、1959年から着工。第1期は台壁、第2期はコンクリートシェル、第3期は内装工事を行い、1963年に完成予定だったが、工事は遅れが生じて1965年に完成へ修正。
- 原因は独創的な屋根の形。構造上の強度確保について壁にぶつかり、竣工予定を1963年から1965年へ変更。
- ところが、1965年の選挙で州政府の幹部が変わり、オペラハウス建築事業が公共事業省管轄になり、ウツソンによる建築指揮が否定され、ウツソン本人は失意の内に帰国。それ以来、二度とオーストラリアには来なかった。
- オペラハウスは最終的に1973年に竣工。
- 1973年に行った杮落としでは、エリザベス2世が来場し、ヴェートーヴェンの第九が演奏された。
因みに、ヨーン・ウツソンセンター が故郷デンマークにあり、故人の偉業を讃えています。
では!オペラハウスツアーの一部だけ写真を紹介します。
ネタには触れないよう、言葉を選んでます。
最初にストーリーを数分の映像で把握します。
終わるとガイドから補足説明があり、その後Q&Aの時間。
ハウス館内の柱がどんな風になっているかも説明いただけます。
放物線の構造を複数個作ることで力を逃す方法を思いついて、といった流れで柱の構造に触れます。
窓の奥にはオペラハウスの屋根がありますが、真っ白ではなく縁取りされたタイルが貼り付けられています。真っ白に見える理由は、当日、ガイドによる説明を聞いてください。
正面奥にはパイプオルガンを据えた素敵な空間。
上の写真の色合いは目で見た印象と変わりません。
本当に綺麗なホールでした。
が!意外に小さなステージでした。
そして観客席も小さい。
劇場なので、大きければ良いわけではありません。
シートの大きさはアジア人はともかく、オーストラリアンは入れるのか?というくらいのサイズです。
遅刻したら真ん中のシートには入れそうにありません(笑。
8月は冬!外出時は一枚羽織るものは必須
上の写真はテーブルの様子です。
当然ながら、公衆の中で飲むので、酩酊した人はいません。
そして目の前にある炎はストーブ。8月のシドニーは冬です。
日本から来た人にとって悩ましいのは、寒さがどの程度なのか?ということでしょう。
沢山の人がどんな服を着ているか見ましたが、決め手はありません。
街中では、薄めのダウンを着る人、ウィンドブレーカーで済ませる人など色々です。
海際のオペラハウスへ行く際に、何を着て行けば良いかは、なんとも断言できません。
というのも、当日の天気予報で気温20度であっても、陽射しがあればダウンを着ていると暑い。逆に、陽射しが無ければ一枚羽織りたくなるので、何か一枚軽めの上着を持つことをお勧めします。
ちなみに、ブルーマウンテンのような標高の高いところへ、バスで観光へ行くのであれば、薄目のダウンを用意すれば良いでしょう。長時間外気に触れるなら、暖かいダウンを着たほうが良いですが、バスから外に出る30分程度であれば、薄めのダウンで十分です。
オペラハウス付近の広場には沢山の観光客がいます。
皆さんの服装はどうかといえば、薄めのダウン、ジャケット、薄手のパーカーが多いですね。
目をこらすと、Tシャツ姿の人もいるので、個人差が激しい!
西陽の時間帯。
影が長く伸びています。
少し気温が下がりますが、雲がなく陽射しが当たると寒さも気にならない程度。
こんな感じでガスストーブがあるので、寒い人も安心できる環境です。
とはいえ、海際なので冷たい風が吹けば、印象はガラリと変わるのかもしれません。
ハーバーブリッジの新しいアクティビティ
オペラハウスまで来たら、ハーバーブリッジも見えます。
よく見ると、橋中央の上に小さな人影らしきものが見えますね?
アップします!
橋の頂点と思しき付近には、オーストラリア国旗があります。
その下に人らしき影が!
これこそがハーバーブリッジを歩いて渡る観光ブリッジクライム(リンク先はオプションツアーのベルトラ)です。
頂上まで登る場合と、登頂しないお試しコースもあるそうです。
高所と風に負けない気持ちを持つ人は是非挑戦してください。
国旗が真横に流れている様子をみると、風も強そうです(恐!
当然、危険なので、専用の服を着て歩きます。
安全対策も十分あるので、勇気のある方は頂上部から360度の景色を楽しんでください。
バッテンがけのバッグ
シドニーに限りませんが、国際観光都市にはスリもいるのでご注意を!
そういう時に一番確実なのがチャック付き、且つ、ショルダー掛けのバッグです。
今回、肩にバッテン掛け出来るバッグ、そして、少々の雨にも耐えられると思って新調したのがPROTECA製のバッグです。
少しでも重みのあるバッグだと肩凝りになりやすい私でも大丈夫。
軽さと丈夫さが一番大事と思う人にオススメしたいバッグです。
しかもA4サイズの紙が入るピッタリサイズなのが更に嬉しいポイントです。