iMac 2017を買いました。
概要は上の画面キャプチャーをご覧ください。
2009年後期のiMac Core i7からの更新なので、かなり快適です!
特徴は画面と音が改善されたことです。
iMac 2009 Lateから2017年モデルへ買い換えました
ついに!
iMac 2009 Late Core-i7から、新しいiMac Core i5へ切り替えました。
今度のiMacは、Core-i5 3.4GHzでKaby Lakeと言われるCPU。
GPUが強力なので動画編集スピードは以前よりもサクサク!
iMacのグレードの中で一番低いモデルなのに動画の書き出しは、動画時間と同じ時間で完了する。
今のCore-i5と4GBのGPUの組合せがこれほど速いとは知らなんだ。
iMac 2009 Late スペックは...
2009 Lateモデルを購入した当時は、標準品では長期間使えないと思い、CTOで購入。
CTOでのカスタマイズは、CPUとGPUの2点です。
メモリは、別途ヨドバシカメラとかアマゾンで買った方が安いですよ。
- Core-i7へ変更。
- GPUは悩みに悩んだ結果Radeonの512MB。
CPUをCore-i7にアップグレードするだけでも高いのに、GPUもアップグレード!
GPUに就いて言えば、現在の標準は2GBや4GBが当たり前。現在の標準と比べたら非力ですが、当時はこれでも標準以上だったのです。
2009年当時はGPUに投資する人は一部のプロかゲーミングPC一択の人向けという時代。
だから当時は、この程度のGPUがあれば、エクセル、ワードは当然サクサク。
Youtubeもサクサク。写真だって、今よりもデータが軽かったからサクサク。
今のようなフルハイビジョンサイズやそれを超える4Kデータも無かったんです。
ところが、購入から5年が経過した頃のことです。
ソフトウェアを3つ起動すると動きがモッサリし始めました。
Safari、ワード、エクセルでモッサリ。
ディスクスワップが起こり始めたのでメモリを追加したのが上の写真です。
(ディスクスワップの頻度はメモリ追加の基準です)
それが2014年に、4GBのメモリを12GBヘ増設した時のことです。
サクサク動いたので、思い切ってOSの更新も実行。
不安ではありましたが、iMac 2009 Late でOS X Yosemite はサクサク動いてホッとしました。
映像編集スピードに限界
ということで、12GBのメモリで運用してきましが、限界がきました。
メモリ増設から4年が経過、iMacの反応がまた遅くなってきました。
GPUが非力なこと、CPUも非力なことが原因でしょう。
CPUはi7とはいってお昔のモデルなので、今のi5の4割から5割程度の処理能力です。
「写真」や「iTunes」の動き方が明らかに遅くなっていたので、今回買い換えました。
上の写真は、OS X High Sierraの時のもの。
この状況でも、iMovieを使った動画の書き出し、そして「写真」を使った画像書き出しを除けば、大きな課題は無し。
でもね、写真や映像の「書き出し」をすると、GPUが非力なので、長時間必要です。
映像によっては再生時間の5倍に相当する40分ほど時間を要するのですが、それを3本くらい出力すると、夜なべ仕事になります。
ということで、これではたまらんと思い買い替えに至ったのです。
快適なiMac 5K 2017
最新iMacがこれほど快適だとは知らなんだ!
ほとんどの作業がサクサク!
WORDもEXCELもサクサク!
写真も映像もフルハイビジョンでもサクサクです。
iMovieでの書き出しは天と地の差!20分の動画を15分で出力することもある。
勿論4Kもサクサク再生できます。
ビバ! 新型GPU!
時間を作ったら、Blenderで遊び倒したい。
もうひとつの満足は音質です
電気ノイズ対策がされているのか、音声がクリアで濁らず、以前よりは音圧も感じられます。
しかも、画面中央から音声が出ているように聴こえるので、映画やライブ映像の鑑賞時に違和感は全くありません。
液晶画面の中央に手を触れると、かすかに振動しているし、スピーカーはどこ??と探してみてもわかりません。
画面背後中央にダクトがあるけれど、ダクトの内側にスピーカーが?いや、それとも画面の直ぐ後ろにあるのか?など気になって仕方がない。
そこで、iMac分解動画を見ると、iMacの画面左右両端にスピーカーがあるとわかり納得。
これまでiMacの音質には全く期待していなかったので、デジタル出力したものをDACを通して楽しんでいたのですが、今回のiMacならヘッドフォンで聞いても楽しいし、PC内蔵スピーカーで聞いても楽しい。
勿論、音質にこだわるならDAC経由で楽しむほうが良い。
DACを通すと、ハイハットやスネアといったドラムの音の一粒一粒が、きちんと聞こえるんですよ。
それまで、音の解像度という専門家のレビューを読んでも、何のことか分からずじまいでしたが、DACを通してヘッドフォンで聞いて初めてわかりました。音にも解像度という概念があると。
とはいっても、繊細に音楽を楽しみたい気分になるのは毎日ではない。
意外に使える内蔵スピーカーに驚きますよ。
是非、店頭で視聴してみてください。
iMacで十分かも?と考えてしまう気持ちをわかりますから。
GEEKBENCHのベンチマーク
iMac 2009 Core i7 2.8GHzのスコアは、CPU Multi のスコアは1828(GEEKBENCH公式Web参照)でした。
10年前のi7と現在のi5の比較では、1.7倍弱のスピードアップ。
どうりでエクセルなどオフィス関係ソフトがサクサクなわけです。
動画編集に大きく影響するのはGPUの能力。
カスタマイズされたiMac 2009 lateのスコアがないので、比較できないのでスコアだけ載せます。
CINEBENCH R23のスコア
普通に仕事やネットをするなら十分というレベルです。
特殊効果を複雑にかける映像の処理をするなら時間も必要なのでグラフィックボードの増強も必要です。
でも、単純な映像効果を追加する程度なら全く問題無いレベルです。
更に高質な音を楽しみたいあなたへ
DACアンプに繋ぎましょう!
DAC商品は沢山あります。
中国製の5,000円で買える商品もあるので、本当にピンからキリまで。
でも、品質だけでなく安心感も優先すれば、日本メーカー製。
なかでも、ONKYO、SONY、FOSTEX製品は常に気になります。
その対象はこちら!
両社に次ぐ気になる製品はAudio-Technicaのこの製品(リンク先はアマゾン)です。
小さいのに解像度もそこそこ、そして何よりお値段が安い!
PHA-2A
本当はPHA-3を買いたいけれど高いので価格がこなれたら考えようと整理しています。
当初、この手の機械は眉唾と思っていたのですが、リアルに価値ある製品です。
インイヤーフォンからオーバーヘッドフォンまで共通しますが、ヘッドフォンアンプを使うと、間違いなく良い音を楽しめます。こんな音が原音にあったのか、と驚くはずです。
デジタル信号をアナログへ復元する際の能力や、ノイズの低さは秀逸。
アンプを変えながら試聴すると歴然で、5,000円を切る価格帯の製品は、期待せずに試聴しましょう。ノイズ低減策が十分ではありません。
気に入った音があれば買っても良いのですが、妥協して買うのはお勧めしません。
二週間もすれば後悔するし、飽きてきます。
HP-A3
おっと!
忘れていけない、国産ブランドのFOSTEXも効果十分なのに価格がこなれて買い時です。
ノイズ対策が十分なされているのか、雑音なしに再生してくれている、と感じます。
OEMメインの企業だったので、あまり馴染みのないブランド名と思いますが、自社ブランドも製造販売しています。
ヘッドホンアンプの魅力
一番の魅力は、全域にわたって以前には聞こえなかった音を聴けること。
洋楽なら、ベースギター、バスドラ、スネア、高音のボーカルをしっかり再現する。
他の音に埋もれるところを、際立つように再生するので、本来の音を楽しめます。
この驚きは、ヨドバシ店頭で自身のiPhoneと繋いで試聴しても十分体験できます。
この楽しさを一度味わうと、なかなか忘れられず、いつかは買いたいと考えるはずです。
今は、iMacに雑誌デジファイの付録についていたUSB-DACを繋いで楽しんでいます。
iMac 2017の音質が良くなったとはいっても、iMac直接接続して聴くよりも、USB-DAC経由で聞くと、同じヘッドフォンとは思えないくらいに音の解像度が大きく向上します。
こればかりは体験しないと分からないので、店頭展示品で視聴しては如何でしょうか。
アーティストが作り込んだ原音を、忠実に楽しめます。
目から鱗、USB-DACの威力は明らか。
低音に限らず全域にわたり、新しい音を再生してくれます。
パラレルズを使うとWindowsのゲームも動かせる
ゲームのタイトルの豊富さはWindowsに敵わないと思うけど、パラレルズを使えば異なるOSのゲームソフトを楽しめます。
Macに移行する際の不安はかなり小さくなります。
最新版ではエミュレートに伴う処理遅延も極めて小さくなっているので、使い勝手で不満があるとも思えない仕上がりです。
動かしてみるとわかりますが、デスクトップの画面内にWindowsが存在して、MacとWindowsとの間でファイルのコピーも簡単に出来るという便利さも付いてきます。