日本の避暑地といえば、軽井沢や北海道でしたが、2018年は全国で酷暑。
ならば、いっそのこと季節が真逆の南半球に行こうとシドニーへ!
初めてのシドニー旅行で、感じた特徴は次の三点です。
- ウェブチェックインが便利!時短に効果的。
- シドニーはカード社会。しかも現金よりお得。
- 観光・商業施設は英語・中国語併記が多い。
冬といっても日本の冬ほどの寒さは無いので至って快適です。
また、現地で酪農製品が美味しかったとか、南海電車の関空特急ラピートが便利とかありますが、今後書こうと思います。
今回の記事では、ウェブチェックインの便利さを説明します。
上級会員ではない航空会社に乘る時に、サクサク手続きを済ませるには最適な方法です。
ホテルはウェスティン ・シドニー、楽しみです。
今回搭乗する航空会社はカンタス航空
オーストラリアなら便数の多いカンタス航空です。
でも、同じ航空連合にいるJAL(JALパック)がコードシェア便を運用しているので、JALで手配すると便利です。
また、JALパックはWeb限定価格で、早い者勝ちの商品を販売しているので、時々チェックするのをお勧めします。不定期ですが、成田発のシドニーやメルボルン四日間のツアーが12万円切る価格で販売されることがあります。
ホテルはエコノミークラスになると思いますが、追加料金を払えばホテルをグレードアップ出来ることもあるので便利です。
ウェブチェックイン(オンラインチェックイン)が便利!
エコノミークラスのカウンター前行列に並ぶ時間を短くする方法があります!
敢えて言おう!
ウェブチェックイン(またはオンラインチェックイン)は便利であると!
エコノミークラスのチェックインカウンターに並ぶ長い行列は疲れの原因です。
並ぶ時間を考えると、早めに空港に着いていたいとか色々考えるし、空港に着く前から疲れますよね。
そんな時、自宅で出来る準備が、ウェブチェックインです。
かなり有効です。
上の写真中央にある赤いボード「Online Check-in Bag Drop」は、自身でチェックインを済ませた乗客専用の、スーツケース等大きな荷物を預ける専用のカウンターです。
ウェブチェックインを済ませた乗客が少ないので、このカウンターは混雑していません。
行列に並ばずに次の手荷物検査に進めるので速いし、楽です♫
ウェブチェックインを推奨しているのか、専用カウンターを設置する航空会社が多いのですが、オンラインチェックインの認知度が低いのか、このカウンターの利用者は少なく、ガラガラです。大した時間も要せず荷物預けは完了、セキュリティゲートへ向かえます。
行列に並ぶところを、カウンターへ直行出来る点が素晴らしく便利!
過去、40分ほど行列に並んだ経験もあって、出来るだけショートカット出来る方法を探した結果、優先チェックインカウンターを使えない場合はウェブチェックインを活用する、が現在の答えです。
皆さんもご活用ください!
なお、ウェブチェックインは便の出発24時間前から出来るので、往路・復路済ませておきましょう。それぞれ24時間前なので、日本で往復一括のチェックインは勿論出来ないのでご注意ください。
次は帰国時のウェブチェックイン
今度はシドニー空港から日本へ帰国する場合です。
まずはカンタス航空のウェブチェックイン画面にゆき、スマホなどで入力。
登録が終わったら、上の写真のようにQRコードになったチケットを確認します。
このQRコードは空港でチケットとして使います。
自分で登録するチェックイン機です。
パスポートをスキャンさせ、必要な情報を入力します。
スーツケース用のタグが出てきたら、自分の荷物に巻きつけます。
いつも有人カウンターでやってもらっていたようにグリップ部分に巻きつけます。
分からない場合は、近くにいるスタッフに質問しましょう。
今度は、バッグドロップ(Bag Drop)機へスーツケースを入れます。
私を含めて、初体験の人も多いようで、係員が付き添うことが多いようです。
機械がやっていることは、以下2点。
- 機械に入れると、縦横高さのサイズをスキャン、機内預け出来るサイズか否か、重量は範囲内にあるか機械が判断。
- オーケーなら、ベルトコンベアーが動き、荷物が回収されます。
きちんとスキャンされるようバーコードが外向きになるようにしましょう。
そうしないと、1番の過程でエラーが出ます。
有人カウンターが主流の昔と比べて、いまは無人化・自動化が進んでいます。
すごいですね。
ANAもやってるけど、人件費が高騰する現代では、省力化・省人化が重要なんですね。
さて、ここまで進んだら、もう少しです。
残るはセキュリティゲート。
QRコードのチケットをスキャンし、手荷物検査まで終われば、あとは飛行機に乗るだけです。
検査が終われば、好きなだけ飲食やお買い物をして楽しみましょう。
シドニーはカード社会
皆さん、現金を持ち歩いていません。
せいぜいチップ用に1ドルを持っているくらいなので、びっくり!
日本と違って、カード決済が進んでいます。
スーパーだって現金は要りません。
タクシー、コンビニ、スーパー、レストラン(OPERA KITCHEN)、交通カード(OPAL)の購入やチャージ、なんでもかんでもクレジットカードで決済出来ます。
現地の人はほぼ全員がカード決済。
現金決済は見たことなかった。
水色と赤色のエコバッグは現地食品スーパーのコールズのもの。
2ドル程度ですね。
店舗が利用するクレジットカードブランドは、VISAとMASTER CARDが圧倒的に多く、この2つのカードがあれば使い易い。AMEXやJCBも使えますが、時々対応していない時があります。また、海外では、カードを機械に当てても通信エラーなどで決済出来ない場合もあるので、AMEXかJCBの会員であれば、VISAとMASTER CARDのどちらか一つのカードも持ってゆきましょう。
とは言っても、万一の備えに少しばかりは現金を持ちたいもの。
両替額は最低限に抑えましょう。
現地での両替レートと、クレジットカード決済で適用する為替レートは、圧倒的にカードのレートが有利。私の時は、両替時の為替レートは1$=98〜100円に対し、カードは82〜83円。両替手数料が恐ろしく高いので、カードで殆どを決済するようにしないと高くつきます。どうしても両替したい場合は、カジノで両替しましょう。1$=92円くらいでいけました。
(注)私の旅行時の為替レートは、銀行間で1$=82円程度だったことを念頭に上記為替レートをご理解ください。
観光・商業施設に日本語表示は稀
英国連邦を構成する国なので、標準語は英語。
その他、標識や案内板で日本語があるかどうか見ると、上の写真のような、オペラハウスでの待ち合わせ場所くらい。
他はショッピングモールにあるような、お土産販売店は英語と中国語の併記。
日本語は無いんですよ。
日本人観光客は減っているのでしょうか?
2016年実績を調べて見ると、中国は日本の3倍!
日本人 約 38万人(1990年の半分)
中国人 約120万人
日本人の人数は1日あたり1,000人強でしかありません。
現地で二泊するとしても、常時2,000人強。
いやはや、中国人観光客が圧倒的に多いので致し方ありません。
てな具合で、英語を話せないとトイレの場所も聞けません。
話せない場合は添乗員付きのツアーが必須ですね。