201806(5)ベトナム・ハノイへ 〜ハロン湾クルーズ・ティエンクン鍾乳洞〜

世界自然遺産に登録されたハロン湾クルーズに向かいます。

上の地図内赤い丸印からクルーズを開始、風景や奇岩巡りを楽しみ、鍾乳洞も行くという流れです。

今回は、HISの現地ツアーを申し込みました。

満足度は高く、早起きした甲斐がありました。

鍾乳洞に入る時の服装

クルーズ船では乗客室に座っていますが、何箇所か観光スポットで停船するので、甲板に出て記念撮影したいですね。そして、鍾乳洞ではひんやりした中を歩くという流れです。

 

こういう時は、長袖のカッターシャツ一枚を来ていたら十分です。

クルーズ中は袖をまくれば良いし、鍾乳洞の中へ入ったら袖を戻せば十分です。

何枚も衣類を着込む必要はありません。

 

ということで今回、ハーフ丈のパンツと長袖のシャツを着て出かけています。

鍾乳洞へ行くには急な階段を上る場面もあるので、両手を自由にできるようなバッグは必須です。

その中に折り畳み傘も中に入れて出かけています。

シェラトンホテルから180キロの大移動

ハロン湾は日本人なら夏にいっても大丈夫。

日本よりは暑くないから^_^。

 

さて、シェラトン・ハノイ・ホテルから自動車に乗って片道3時間30分、往復で7時間の移動。

片道180キロの距離を、一般道で移動します。

 

 

添乗員がついてくれるオプションツアーを申し込み、途中、休憩がてら御土産店をまわりましたが、初めて見るところが多く、土産店とはいえ飽きさせません。

 

上の地図はスマホのGoogle Mapで移動途中のもの。

青い印が現在地、赤い印は遊覧船の港のある Tuan Chau Island。

もう少しで到着します。 

 

これは大陸から Tuan Chau Island に向かう道路で撮影。

干潟の中に作った道路なので、今は干潮ですが満潮となれば一面海です。

 

港に到着!

港に無事到着して、一枚撮影。

港に係留している左下の船に乗船します。

 

観光名所だけあって、一面遊覧船だらけ。

ハロン湾は世界自然遺産です。

加えて、007ジェームスボンド映画のロケ地にもなったためか、認知度の高い場所と思います。

英語、スペイン語が聞こえ、白人外国人も多く訪れています。 

 

港の様子をiPhoneでパノラマ撮影。


本当に船だらけ。

団体客が出港した直後なのか、人が少なく見えますが、実際に沖に出ると遊覧船は沢山あるので、僕らよりも早く出港した人が多かったということでしょう。

 

幸い天気も良く、眺めが楽しみ。

 

出発するとイメージ通りの奇岩がたくさん

20分は経ったと思われるところで、船が止まりました。

上の写真は甲板に出てiPhoneでパノラマ撮影したものです。

 

こういう景色が延々と続きます。

海面は緑、空は青、なかなか綺麗ですよ。

 

船内で昼食

12時は超えてますが、食事が用意されました。

船内に調理場があって、熱々の料理が出てくるのが嬉しい!

 

写真は、チキンナゲットに見えますがシーフードの揚げ物です。

衣はカリッ!フワッ!の食感で美味しい。

ソースのように見えるのは、少々甘い醤油。

少しつけて食べると美味しい。

べったりつけると甘過ぎかな?

 

続いて揚げ春巻き。

ダウンタウンで食べたブンチャーについてきた揚げ春巻きと同じです。

熱々ですが、船内は風が通り、気持ちよく頂きました。

天気よし、程よい風もあって、遊覧には最高の状態。神様に感謝!

 

漁船が接近して展示即売会

写真の春巻きを食べ終わった頃のこと。

遠くから漁船らしき船が近づいてきます。

漁船が遊覧船に横付けした時の写真がこれ。

窓の外に青く写るのが漁船です。

 

周りの船にも同様に漁船が横付けしては離れてを繰り返してます。

 

こちらに来る船は何者か?と思っていると、やっぱり漁師。

海賊ではありません(笑。

添乗員に聞くと、漁師は海産物を売り、船内のシェフがそれを調理するという連携プレーです。

今回、提案されたものが下の写真!

 

Nikon D3100, ISO 400, 32mm, F5.6, 1/125
Nikon D3100, ISO 400, 32mm, F5.6, 1/125

外国人向けという配慮か奇をてらったものはありません。

ハマグリに似た巨大な貝、ジャガイモ並みの大きさにびっくり。

そして、大きなシャコとカニ。

暖かいと海の生き物も日本よりは大きく成長するのでしょうか。

シャコとカニが気になりましたが、味の予想がつくので貝を買いました。

 

Nikon D3100, ISO 400, 55mm, F5.6, 1/125
Nikon D3100, ISO 400, 55mm, F5.6, 1/125

2個の貝はこんな感じで調理されました。

 

ネギも添えて甘辛く炒めたもの。

辛さは控えめなので、辛いの苦手という人も大丈夫。

 

美味しかった〜〜!

大きいけど大味ではなく、旨味もしっかりあります。

ワクワクしながら待った甲斐があるというものです。

 

この写真見ると、やっぱり一眼カメラの方が鮮明に映る事がわかります。

小豆のようなサイズのスマホレンズとは、明らかに解像度が違います。

 

さて、まだまだ遊覧は続きます。

この場所は少ない隻数ですが、遊覧船の集まる場所もあるようで、船が少ない時を見つけて写真を撮ってます。

 

ティエンクン鍾乳洞

ティエンクン鍾乳洞(Thien Cung Cave)に向かいます。

大陸ではなく、ハロン湾内の島にある大きな鍾乳洞。

日本にも鍾乳洞はありますが、外国では未だ見たことがないのでワクワク。

 

多くの観光客がティエンクン鍾乳洞野良あるダウゴー島を訪れています。

上の写真はダウゴー島の港。

 

港を出港する時は、これほど沢山の人がいるとは想像できなかったけど、観光名所の一つなので当然といえば当然。白人、アジア人など沢山の外国人がいます。

 

この地形で思い出すのはアニメ映画「紅の豚」のアジト。

ちょっと隠れた浅瀬の浜に飛行艇があれば、正にそれ。

 

鍾乳洞へ向かいましょう。

港からある階段を150段ほど登ります。

 

Nikon D3100, ISO 1250, 18mm, F3.5, 1/15
Nikon D3100, ISO 1250, 18mm, F3.5, 1/15

すると、こんな世界が広がります。

高さ20メートル、幅10メートルほどの決して大きくはないものの、圧巻。


石灰岩が長期間の侵食を受けて、このような空間を作るとは理屈でわかっていても、これほど大きな空間があることにびっくり。

内部は黄色、青色、緑色と様々な色でライトアップされています。

 

写真撮影はデジ一眼、またはデジカメを推奨!

暗いので、スマホで撮影してもノイズだらけ。

結局、デジ一眼レフのニコンD3100をで撮影してます。

 

Nikon D3100, ISO 1250, 18mm, F3.5, 1/15
Nikon D3100, ISO 1250, 18mm, F3.5, 1/15

太陽光が直接降り注ぐ場所があり、綺麗に映えているので撮りました。

なかなかの迫力でした。

 

Nikon D3100, ISO 1800, 18mm, F3.5, 1/15
Nikon D3100, ISO 1800, 18mm, F3.5, 1/15

鍾乳洞の迫力は現地にゆかないと感じにくいと思いますが、少しでも共有できればと思い、もう一枚アップ。

記念撮影をする人もいますし、空間の迫力を楽しむ人もいたり。

 

ハロン湾の遊覧クルーズツアーに申し込めば、おそらくティエンクン鍾乳洞も付いてくると思いますので、一度は訪れては如何でしょう。

日本の鍾乳洞は内陸にあるものが殆どと思いますが、ここは珍しく島の中にあります。

 

このツアーをハノイから移動して楽しむには、往復合計自動車で7時間の移動を要します。

とはいえ、楽しいクルーズと鍾乳洞は満足度高い観光コースです。

時間と機会があれば是非!

 

ここまで読んで下さり有り難うございます。

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