現地オプションツアー
ベトナムに到着して直ぐのこと。
オプションツアーは現地で決めたら良いと思っていたので、初日の過ごし方をHISのスタッフ(現地委託先)と思う現地添乗員に相談しました。
色々聞くと、直ぐ楽しめるのはダウンタウンでのお買い物とプチ観光のツアー、しかも夕食付き。
現地では、伝統的な屋台で買う人が多いと思いますが、大型チェーン店の整備状況は、その国のインフラの力が滲み出るので必ず見ています。
今回は、それがオプショナルツアーなので、採用して行って来ました。
タクシーを使って自ら買い物にゆく方法も考えましたが、途上国のタクシーは信用できるとは限りません。ということで、初めて入国する処ということもあってオプショナルツアーを申し込みました。
それから係員がテキパキ急いで手配かけて夕方3時開始の4時間ツアーに仕立ててくれました。
まず最初はイオンのフィビマート!
場所は下のGoogle Mapをご参照ください。
Fivi Mart
店内は社会主義国ならではの雰囲気を感じますが、なんと表現したら良いのでしょう。
中国と同じ雰囲気がするんです。
店内は色使いや陳列が単調。
たくさんの種類から選ぶ楽しさ、というよりは、探したいものを早く見つけられるように一種類の商品を大量に陳列するスタイルです。
上の写真は他のお客が写らないように撮影してます。
店舗の屋根は剥き出し、案内ボードは大きく、黄色と青の対象色で目立つように配色。
商品を陳列する什器は、商品を沢山並べるのではなく、補充頻度を少なくするように一種類を沢山並べます。
売れ筋を大量陳列なら分かるのですが、それで良いのか?
スペース効率はどうなの?とか、思わずツッコミを入れたくなります(笑。
Fivi Martの冷蔵品
今度は、冷蔵商品。
常温の商品とかわって、陳列する商品の種類が豊富です。
恐らく、冷蔵什器は高いのでしょう。
一種類で埋めてしまう贅沢な使い方ではなく、沢山の種類の商品を陳列しています。
たくさんのお客が来るというよりは、特定の層の人が来店するお店なんですね。
こういう陳列になると安心感といいますか、選ぶ楽しさも出てこようというものです。
生卵の包装
今度は卵。
手前の編み込んだバッグに入った卵、その奥には日本にもあるプラスチックに入った卵です。
昔は日本も手前のようなバッグに入っていたり、藁で織り込んだバッグに入っていた時期もあったと思うのですが、ベトナムには未だありました。
店舗の面した道路
Aeon Fivimartのある道路です。
自動車とスクーターが入り混じり、そこへ更に自転車のリヤカー、バイクのリヤカー、四人乗りのスクーターなどが混ざります。交通量は多く、現地では幹線道路の一つと思われます。
運転マナーを見ている限り、ベトナムで運転する自信はありません。
誰かに運転してもらわないと生活できそうにありません(笑。
今度はAeon Fivimartから少し北上した道路。
横断歩道の標識が見えますか?青色ですね。
この標識はありますが、もう少し遅い通勤帰りの時間や夜中になると、横断できません。
日本人は無理でしょう。
現地の人が自動車やバイクの人を目を合わせて「通るよ」とアイコンタクトをしながら横断するという状況になります。
夕食のフォー
最後の写真はフォー。チキンフォーです。
右側にあるのは甘くないチリソースとライム。
スープは鳥で出汁をとったあっさりスープ。
このスープへ、チリとライムをかけて味覚を調整します。
美味しいですよ。
暑い国だからか、辛味と酸味は大変マッチしますし、スープの旨味もありましたので、十分に楽しめました。
でも、このお店は60人以上入る席数があるのに、我々を入れても10名程度しかいません。
さては、外国人向けのお店?
つまり高価なお店かな?と思いましたが、美味しいのでOKです。
とまあ、ここまでが入門編です。
少しずつディープな方へ向かいますが、それは次回の更新時に!