今回の旅行先で美味しかったお店を紹介しましょう。
まずは、Pete's Place (ピーツプレイス)。
Grand Hyatt Singapore の地下にあります。
ラビオリ、豚肉のグリル、イカのフリット、クアトロフォルマーじ(ピッツァ)、ハウスワイン200cc、ソフトドリンク、ドルチェを2つで日本円で約12千円。
二人で食べたので一人6千円。パンは自由に取れるので十分満足できます。
このオーダーの中で逃さず食べて欲しいのは、ラビオリ!
上の写真がリコッタチーズのラビオリです。8個で20SGDです。
細かな緑色はバジル。
ソースはラビオリの茹で汁とオリーブオイルですが、チーズの旨味も出ているようで極上の気分に浸れます。
本気で作ったラビオリを日本で食べると、信じられないほど高いことがあったので、海外で食べました。どうせ食べるなら、経済的に発展したシンガポールで食べてみようと思い、試した結果は「最高!」。
リコッタチーズをメインに作ったものとは分かるけど、旨味の詰まったラビオリの美味しさは、なかなか楽しめません。
日本で一人6千円のイタリアンのお店に行くと、どうですか?
美味しいところもあるでしょうけど確率は如何でしょう?
このお店のラビオリは本気!美味しいですよ。
(撮影したカメラは 富士フィルムのX30。薄暗い店内でも明るいレンズは便利ですね)
上の写真は、ラビオリをカットしたもの。
チーズとバジルが詰まっています。
チーズを包んだラビオリが、これほどに美味しいとは!
これまでの味覚体験の質を疑うような出来栄えでした。
安くはありませんが、べらぼうに高いというわけではありません。
東京や大阪で呑んだつもりで、一回は海外でゴージャスに食べると、大変美味しいものに出会えるので、海外で散財することお勧めです。
シンガポールのグランドハイアットホテルなので迷うことはないと思いますが、念のため地図も表示します。
オーチャード通りから、北へ10メートル少々のホテルです。
店内はいたってカジュアル。赤と白のチェックの入ったテーブル。
とは言え、ビーチサンダルは似合いません。
この時は満席ではありませんでしたが、混雑するかもしれず予約すると確実です。
これが年末に訪問した際のメニュー。
イタリア語と英語の併記されたメニューなので、分かり易いですね。
黒パン、白パン、それぞれ自分で好きなようにカットして、バジルバター、かぼちゃバター、プレーンバターを適当にとって構いません。
とはいえ、なかなか食べ応えのあるパンなので気をつけてください。
オーダーしたものが出てきたときに食べられないかもしれませんよ。
これはイカのフリット。
タルタルとレモンが添えられ、食べた印象は普通。
ラビオリに続くお勧めのメニューがポークチョップのグリル!
表面は甘い果実で作ったソースがかけられ、極厚の骨つき豚肉を美味しく食べられます。
時間を要するので最初に注文しておきましょう。あとで追加するとなれば、それから30分はかかるかもしれません。
一つ頼めば二人で十分な量です。
こういう料理は家庭では出来ません。レストランでしか食べられないメニューこそ、お店で食べるべきメニューと思うのです。
じっくり時間をかけて焼き上げ、香ばしく焼かれた赤身と脂身、そして甘いソースが脂身と合わさり、なんとも言えない幸せな気分になれます。
なお、付け合せの野菜として玉ねぎがありますが、豚肉の後ろにあります。
カットした豚肉の断面は綺麗な赤身、そして、付け合せの玉ねぎを右においたお皿です。
玉ねぎは噛み応えのある品種でしたが、じっくり炙られたせいか、確かな甘みのある品種です。いや〜美味しい!
お皿にとって直ぐに撮れば良かったのですが、我慢できずに食べてしまいました(笑。
最後にクアトロフォルマージ。
4種類のチーズのピッツアですね。
既にお腹一杯になれたので、これは余計でしたが、半分ほど食べました。
うーん、ピッツアは普通かな?
チーズをふんだんにに使ってくれているので大好きな人は是非!
決して外れのメニューではありませんので。
ということで、滞在中に二度も訪問したほど美味しいお店です。
いつもより少し多めに払うと美味しいお店があります。
シンガポールの食事を考えると、有名なチキンライス、他にも中華料理やインド料理がありますが、イタリアンも凄く美味しいです。
是非お試しください。