マンハッタンの地下鉄で移動します。
以前は危険な移動手段と言われてましたが、今では比較的安全になったと言われています。
日中は普通に安心して乗車できるので、911メモリアルへ移動します。
昼間なら地下鉄は安心
大昔とは違って、ブルームバーグ市長時代を経て安心して使える交通手段になりました。
とはいえ、帰宅ラッシュを終えた夜になると不安になるので注意して使いましょう。
本当に深夜は危険なので、注意してくださいね。
無理に鉄道で移動するのではなく、深夜ならホテルでタクシーを捕まえて帰りましょう。
1990年代なら所々落書きがあって、カオスな雰囲気がありました。
そんな駅構内の雰囲気も今や昔。
いたって綺麗です。
日本の地下鉄のような清潔さはありませんが、十分綺麗です。
照明の蛍光灯は故障してはいませんし、暗く、不安になる場所は本当に減りました。
チケット販売機は故障率も低くなった?ようで、スムーズに買えます。
料金は日本の初乗りと比べて高いけど、片道乗り放題の3ドル。
移動距離をよく考えて使えば安い交通手段です。
911 Memorialは観光名所でもある
911メモリアルには地下鉄で移動すれば簡単です。
地上に出てから200-300メートルほど歩くけど、出口から近いのです。
イエローキャブで移動するのも楽しいけど、地下鉄でチケットを買っての移動も楽しいですよ。
WTCと911ミュージアム
上の写真で見ると、WTCと911ミュージアムは隣に見えます。
でも、歩くと距離がありますよ。
911ミュージアムに入るには大人24ドルが必要です。
運営費に対する寄付金も含んでいると思えば、納得できます。
911ミュージアム館内を少しだけ紹介
当時の雰囲気や凄惨な現場を忘れぬように残したものが、このミュージアム。
WTCの残骸にあった中でも、記憶に残るような人物に関わるものが展示されています。
館内はひんやりとしてるので一枚羽織るものが必要でしょう。
WTCの残骸から想像される内容は大変衝撃的です。
でも、この衝撃は実際に見ないと分からないと思います。
展示物の横に解説があり、イラク攻撃に至った当時のアメリカの世論を思い出す筈です。
ご冥福を祈りしながら、犠牲者と其の家族に思いを寄せてください。
ここを出た直後の印象は「何があろうと戦争反対という人の意見は無責任・当事者意識の欠如としか思えない」こと。
これに尽きます。
家族が殺されても立ち上がらない人っていますか?
ただし、憎しみの連鎖はどこかで断ち切りたい。
矛盾こそしますが、感じたことを素直に書いてみました。
今後、同じことが起こらないように今何をすべきか、そう考えて欲しいと思うのです。