ニューヨーク(3) 〜シェイク・シャック@グランドセントラルで再び食べた感想〜

Grand Central St.
Grand Central St.

アメリカで大人気のシェイクシャック(Shake Shack)。

 

大人気が続くならばと思い、再度バーガーを食べたけど三年前同様に残念。

パティは美味いが他は全滅。

話になりません。

仕上げに難あり

下段にある最初の写真は、アメリカのwebに掲載されているイメージ写真。

日本なら飲食店玄関にあるサンプルに相当しますね。

 

一方、下の写真は今回店頭で食べたものです。

webの写真と比べると、まるで別物(笑)。

 

お店のホームページのイメージ写真

実際の写真

店頭の実物(荷崩れしたバーガー見たい)
店頭の実物(荷崩れしたバーガー見たい)

アメリカでシェイクシャックを食べた感想

 

今回、大繁盛しているグランドセントラル駅地下店で食べました。

 

先ずパティは美味い。

肉加工品と考えると、不動の美味しさ!

赤身の肉汁、ちょっとした脂肪分は、ハンバーガーの旨味の一つです。

 

ところが、野菜は適当にちぎったレタスが少し(笑)。

トマトもあったけど、厚みが薄すぎてトマトなのか分からないほど。

 

本来、この時点で色々言いたいが許そう。

 

更に、バンズがビチャビチャ。

表面にバターを塗ってトーストすればビチャビチャにならないのに、バターを塗るのを忘れたのでしょう。

これは許せない。

 

肉汁と野菜から出る水分がバンズに移って湿ってます。

 

こんなしっとりバーガーがあって良いのか?と思いながら食べました。

 

このバーガー1個は5.50USD。

今の為替レートなら日本円で600円で味わえる味覚体験。

 

こう考えると、何とも努力不足に感じるのです。

 

解説しましょう!

食べる間は複雑な心境になれます。

 

- ガブリと噛むと、最初に湿ったバンズが口元にあたり残念な気持ちになる。

- 続いて水分たっぷりの野菜が入り、えー?!と戸惑う。

- 最後に美味しいパティがお口に入る。

 

最初残念、最後にハッピーな気持ちになる珍しいハンバーガーです(笑。

 

日本のバーガー店でもこういう体験はあるから仕方がないと思うものの、モスバーガーはまともな仕上がりなのに対して、他チェーン店はSHAKE SHACKのような仕上がりになってます。

 

一個200円のバーガーならそれでもヨシ。

安いのだから調理品質が悪くとも仕方がありません。

楽しく食べることは諦め、単純にカロリー補給と割り切ります。

 

でもね、SHAKE SHACKのバーガーは安くないのです。

味覚体験の質は値段相応に仕上げて欲しい。

 

とまあ、色々ブーブー言ってますが、相変わらずパティは美味しいの!

パティ以外はボロボロだけどパティだけ美味しい。

 

目を瞑って食べると最高。

そう考えると、高いけどベーグルの美味しさは際立ちます。

 

アメリカでシェイクシャックを食べるくらいなら、ベーグル食べたほうが良い思い出になります。

 

急成長中のチェーンストアの危うさ

店舗を急拡大させるけど、中で運営するスタッフの育成が追いついていない印象です。

 

期待して来店したお客がガッカリして、二度目の来店を見込めないパターンに思った次第。

 

一度は食べても良いけど、もう一度食べようとは思わない。