テレワークにはワイヤレスマウスがおすすめ、M705を基準に比較検討すれば間違いない

(左)アップルMagic Mouseと(右)ロジクールM705
(左)アップルMagic Mouseと(右)ロジクールM705

テレワークやワーケイションで部屋に籠もり仕事をする場面が増えました。

オフィスと違い、狭いデスクスペースで仕事をするとケーブルが邪魔になります。

 

特にマウスのケーブルが邪魔になり、マウスの新調を考える人も多いと思います。

そんな時こそ選んで間違いないのがロジクールのM705です。

以下、6年間の超長期使用レビューです!

M705の特徴

マラソンマウスとはこの製品の謳い文句です。

長期間使用に耐えるように、消費電力が制御されたワイヤレスマウスという意味です。

 

6年間使用した上で、他機種と比べた特徴をまとめると以下6点です。

  1. コードが無い
  2. 操作への反応が良い
  3. 電池寿命が長い
  4. 拡張ボタンがある
  5. 高速スクロール
  6. 横スクロール可

・ワイヤレスなのに消費電力の制御が良い。

・それなのに無線通信の精度や感度が良く、操作へ機敏に反応する。

この2点だけでも技術的に相反することを両立させています。

 

しかも、縦スクロールだけでなく、横スクロールも出来る。 

こんなワイヤレスマウス、他にありません。

 

完成度とコマンドの豊富さで挙げると、アップルのMagic Mouseくらいでしょう。

もし、アップル製品以外で見つけたら、ロジクールの製造委託先が、契約違反してコピー品を販売するケースくらいでしょう。 

 

M705の縦横サイズは、AppleのMagic Mouseよりも少し大きい。

 

高さはM705が約2倍ありますが、手のひらに自然に収まり、使い勝手は良好です。

 

Magic Mouseと異なり、マウス上面に指紋が残ることのないマット仕上げが施されているのも嬉しい点です。

7年目に突入した(右)M705
7年目に突入した(右)M705

 

コードが無い

 

Bluetoothで接続するためコードが無い。

有線マウスと違って、キーボードと交錯するコードを心配する必要がありません。

 

自宅の机は会社のデスクと違ってスペースが小さいので、ワイヤレス一択です。

勿論、机上に置いた書類がコードと絡むこともありません。

 

小さなデスクの空いたスペースで自由に作業出来るのはとっても便利です。

 

 

電池寿命が長い

 

単三乾電池2本で動作します。

ちなみに、いつ電池交換したか忘れるほど長持ちします。

公表では3年間電池交換不要です。

 

公表内容に嘘偽りありません。

なんと、7年目になるけど、電池交換は二回のみ。

 

パソコンに標準添付されるマウスなら、3ヶ月に一回くらいの頻度で交換していたことを考えると大変経済的です。

 

世界中のマウスがM705になったら、乾電池メーカーの売り上げは激減するんじゃ無いかと心配するほどです。

 

拡張ボタンがある

  

下の写真で黒いマウスがM705です。

横長に2つのボタンがマウス側面にあると思いますが、これが拡張ボタン。

 

更に、ドット模様が細工してある側面にも柔らかいクリック面があるので、そこを操作すると、指定された操作をあてがうことも出来ます。

 

左側に合計3つの拡張ボタンがあるんです。

コピー&ペーストとか、煩わしい操作をボタンにあてがうことで作業生産性を改善させることができます。

 

 

高速スクロール

 

マウス上部中央にあるホイールを回すと、上下にスクロールします。

 

パッケージにある高速スクロールという商品特徴を読んだときは、どうせ過剰訴求の謳い文句と思っていましたが、文字通りの高速です。

 

あまりのスピードに遅延調整をかけているほどで、このスピードはありがたい。

 

ホイールをゆっくり回すときは、ゆっくり画面が動く一方、ホイールを速く回すときは画面も速く動くという設定が、高速スクロールの特徴です。

 

大きなエクセルの作表、長文のレポートを纏めている時は、特に重宝します。

 

カーソルの移動スピードが速くても、カーソルの動きがトビトビになることもありませんし、滑らかに高速に動くのが素晴らしい。

 

横スクロール

  

横スクロールもできます。

マウス上部中央にあるスクロールホイールを左右にクリックします。

 

スクロールホイールに2つの役割があるんです。

上下に動かすとき、左右に動かすときの両方に使えるんです。

 

キーボードに手を移さずにマウスで完結出来るので、作業生産性も良好です!

 

マウス本体の寿命も長い

  

マウス本体の寿命も長い。

耐用年数のことです。

 

通常のオフィスワークですが、7年目に入ってもまだまだ健在。

 

可動部分に壊れる気配ありませんし、マウス上面のプラスチックは艶消し塗装された雰囲気が壊れることもなく、くたびれた雰囲気もありません。

 

横にあるクリックボタンのクリック感や反応する精度にも問題はありません。

Apple Magic Mouseと比較

便利なマウスと定評のあるMagic Mouseを、M705と比べると...

 

・本体横に拡張ボタンが無いこと。

・バッテリー寿命は半年位

・但し、急速充電1分で使用60分なので実際問題にならない。

 

Magic Mouseの場合は、上面をトラックパッドのように使えるので、訴求する便利さが異なると言うことです。

 

もし、Magic Mouseに拡張ボタンをつけて、電池寿命が長くなったら、M705を超える製品になると思いますが、マウスのデザインがゴチャゴチャするのでAppleは開発しないでしょうね。

ワイヤレスマウスはロジクールM705で間違いない

バッテリー式で動作するワイヤレスマウスとして群を抜いた完成度です。

 

オーソドックスながら質感あるデザイン、手首が机上に付くので疲れ難い、省電力、光学トラッキングセンサーの動作精度を持ちながら、店頭価格4,000円未満であれば、買いです。

 

現在7年目を迎える私のマウスは購入時4,000円くらい。

7年間使用するなら一年当たり600円に過ぎません。

 

マウスの新調を考えるなら、M705を選んでおけば間違いないと思います。

また、M705よりも良いマウスであれば、それも間違いない選択と思います。

 

本来、実機を試用してから購入したい機械ですが、試用のチャンスが無く、ネットで注文する場合は、特にM705をお勧めします。