Eataly(イータリー)です。
イタリアのトリノ店や、アメリカのニューヨークの店と比べると規模が小さいお店ですが、イタリア尽くしというコンセプトをもつお店です。
イタリアの食は日本人にも合います。
レストランのある小売店
Eataly と書いてイータリーと読むレストラン兼小売店。
その日本橋三越店です。
イタリアの食品に限定した小売店とレストランです。
レストランで食べて気に入った食品があれば、買って帰れます。
また、ワインも豊富にあるので重宝します。
レストランの楽しみ方
テーブルや椅子は小洒落た感じですが、目を引くほどではありません。
でも、いざ料理が出ると気合の入った内容に驚くと思います。
赤ワイン、ランブルスコ、生ハム、ピッツア、パスタ、モツァレラチーズ。
これだけ食べれば、あとは適当に一品追加して満足できるはずです。
4人以上で予約すれば、十分楽しめます。
ワイン次第ですが夕食を楽しむなら感覚的に一人当り5千円かな。
その程度を覚悟すれば、イタリアの味覚体験としては十分堪能出来るレベルです。
昼間に三越に買い物に来て、少々時間があったらハムとパスタと赤ワイン、そしてオリーブ等のおつまみを楽しんだら数千円かな。
ハムの盛り合わせ
生ハム、サラミのスライスの4種類盛り合わせ。
ビールでも赤ワインでも合いますよ。
しっかり熟成されているので、香りも旨味も十分あります。
この盛合せとオリーブを食べながら、ワインを一本空けるというのもお勧めです!
モレッティビール
イタリア現地では大衆ビールとして販売されていますが、日本へ輸入すると少々高くなる。
でも、輸送途中の温度管理を考えると仕方ないもの。
このビール、大衆ビールと言われるだけあって、何にでもあうビールです。
香りが強すぎず、炭酸は標準の強さ、喉越しスッキリ、という特徴は日本のピルスナーと同じ。
お料理の邪魔をしないビールなので、煮込み料理や肉料理、シーフード、野菜といった何にでも合います。
ランブルスコ(微炭酸スパークリングワイン)
赤のランブルスコです。
このワインは生ハムのように脂肪分が口中に残りやすい料理を食べた後に、スッキリさせる時に丁度良いワインです。
炭酸が強すぎてお腹が膨れてしまうこともありませんし、微炭酸と少し甘めの味は食欲を増進させます。
牛肉の赤ワイン煮込み
牛肉にポテトを添えたものです。
いやあ、この料理が一番美味しかった!
牛肉の旨味、赤ワインの苦味とコク味が一緒になった料理がこれほど美味しいとは思わなかった。
外側はしっかり焼いて、あとは煮込んだものです。
外側は香ばしく、内側は閉じ込められた旨味が素晴らしい。
鉄則通りに調理された料理はやっぱり美味しいものです。
このメニューを見つけたら、もう一度食べたい!
四種類のチーズのピッツァ
店舗の中にある釜で焼き上げられてサーブされます。
釜焼きならではの焦げ目、香り、生地と具材のフレッシュさ。
こういうピッツァがあるんですよ。
ブルーチーズが好きな人にはお勧めです!
パスタ
肉、トマト、野菜、キノコの入ったパスタ。
やや太めのパスタにソースを絡め、サーブされた後にパルミジャーノレッジャーノチーズをかける。
チーズは調味料として使うわけです。
このチーズがとろりとすれば、旨味と塩味が口中に広がって幸せ気分に浸れます。
ジャム
しっかり保存のきくジャムです。
杏、黄桃、ベリー等の他にもありますが、現地の伝統的なジャムが陳列されています。
このボトルに入ったジャムは現地でも見たことある製品です。
嬉しいことに、日本で普通に買える時代になったんですね。
ショッピング
レストランで食べた後、そのまま帰るのではもったいない。
折角ですから、販売店の商品も覗きましょう。
もし、店内売場に水牛チーズがあったら掘り出し物です。
買ってしまいましょう(笑。
現地から空輸してるので、数量は限定的で、そう簡単に手に入らないはずです。
日本では九州で水牛から作る本物のモツァレラチーズがありましたが、口蹄疫の影響で生産が追いついてないので入手困難なんです。
お店の所在地
日本橋三越の新館地下一階にあります。
東京駅からは600メートル、徒歩なら10分の距離にあります。
百貨店でお買い物したついでに行ってはどうでしょう。