赤身肉とビールのお店
ビヤケラーはドイツ語で、ビールを貯蔵する地下室の飲み場という意味です。
このお店に来たお目当ては、エーデルピルスを飲みながらステーキを食べること。
なかなか楽しかったのでアップ。
美味いビールと肉の組合せは最高!もう一度行きたい。
上の写真で伝わりますか?
表面はカリッと焼き上げたミディアムレアのサーロイン。
コイツをビールと一緒に楽しめるのが、このお店の醍醐味。
サシが入った霜降り和牛とは違う、ガブリと楽しめるのが最高なんです!
表面の食感、中身の肉汁が実に美味しい。
脂肪分が美味しいとか、牛脂注入だから美味しい怪しい肉とかではなく、普通に赤身ステーキ肉を上手に焼くと美味しく頂ける好事例。
このステーキ、テーブルまでスタッフが来てくれて量り売りをしてくれます。
目の前でカット位置を指定して、1g10円。350gなら3,500円ですね。
オススメは300g以上。大きいほど、内側の肉はフンワリと焼き上がるので美味しい。
肉に添えたジャガイモもきちんと調理してあって、美味しい。
特に肉とビールにピッタリの味付けと思います。
褒め過ぎかなぁ。
でも素直に感じたままに書いていきます。
エーデルピルスというピルスナービールを飲める店
次はエーデルピルス。
香り高いピルスナービールで、一般小売店では買えない、外食店専用のビール。
香り高いと言っても苦味のことではありません。
基本、三度注ぎのビール。
少し炭酸を抜き気味に入れると実に美味しいんです。
肉を食べながらだと、甘みとさえ感じることもあります。
注文からデリバリまで数分はかかりますが、美味しくなるために炭酸を調整しているんです。
我慢、我慢。
このビールは、注ぎ手の技量やビアサーバのメンテナンスも求めるビールなので、店によって当たり外れも激しい。それだけに、美味い店に当たると、気分はサイコー!
グラスの内側に注目!
ちなみに、グラスの内側に炭酸の泡が付いていないのは、グラスがしっかりと洗浄されている証拠。
例えば、油分が残っているとビールの泡は直ぐに消えてしまうし、汚れが残っていれば汚れの粒子に炭酸の泡が付いて、気が抜けた不味いビールになってしまう。
泡がつく過程で炭酸が抜けすぎても不味くなるし、炭酸が強過ぎても不味いので、ビールに汚れは禁物なんです。
折角なので、見事に洗浄されたグラスの写真を、模範例として連続してアップ!
下の写真はお店の入り口にある看板。ビールと肉のお店であることが一目でわかる。
実際、本当に肉とビールが美味しかった。ビール好きのためのお店と思います。
オススメのステーキ肉は客席から見えるグリルでシェフが焼いているのが見えるので、ライブ感も楽しい。
7種類のビールを楽しめる
次は店内で最も目立つ、7連想ビアサーバ!
トランペットのような楽器を連想させる珍しいビアサーバ。
7連想というとマシンガンのようですが、店内で見ると圧巻もの。
とにかく、ビールと肉が美味しいのでオススメ。
ソーセージも美味いぞ!
ビール好きの「ビールマン」、且つ赤身ステーキが好きなら最高の場所。
特に香り華やかなピルスナービールが好きな人なら、美味しいエーデルピルスを飲めるお店と思って間違いないでしょう。
このお店、新橋駅から直ぐという便利な立地にありながら、客室収容力は100名程度はあるので、結婚式二次会貸切にも使えそう。予算的にも参加者に無理をさせる金額でもないのに、料理もビールも美味しいし、ワインもある。サッポロビールですから当然かもしれませんが、酒類豊富で料理も潤沢といった印象でした。