2009年にできた新しいスタジアムで建物も芝も綺麗です。
上の写真は、スタジアムから帰るときに、当時のiPhone5cでパノラマ撮影したもの。
日没直前のグラデーションが綺麗に出ていて、目視と同じ色合いです。
夕暮れ時のシティ・フィールド(Citi Field)は素敵
上の写真は9月頃日没直前に撮影したもので、本当に綺麗ですよ。
惜しむらくは一眼デジカメを持ってなかったこと。
カメラなら、暗所のノイズもを抑えて、もっと綺麗に撮れたのに〜。
別の地域でも経験したけど、一眼は肉眼よりも明るい写真に仕上がるんですよ。
撮像素子が大きくて、明るいレンズを使えば、映える写真を撮れます。
まぁ、下の写真のように日中の明るさなら、iPhone5cでも充分な出来具合になります。
解像度に限界はあるものの、一応綺麗な仕上がりになるんです。
日中の試合を観戦した際の様子が、上のパノラマ写真です。
観客の皆さんはいたって普通に、静かに試合を楽しんでいます。
現地の人は、試合を見ているのか、飲むのがメインなのかわからないくらい。
でも、大声で叫んだりせず、ファンのチームが得点したり、打たれたりすると、お前はもっと出来る奴だ、と叫んでいたりしますが、日本のプロ野球のように野次が飛び交うような雰囲気ではありません。
日本のプロ野球のようにラッパ隊はいません。
みんなで一糸乱れず応援歌を歌うこともありません。
黙々と試合を観戦して、野球というよりスタジアムに遊びに来ているように思います。
みんなで揃ってやるのは、国歌斉唱、Take me out to ball game を歌うくらいですね。
国家は別としても、座りっぱなしの観客のストレッチがてらTake me out…を立って歌います。
Take me out to the ball gameを歌うと楽しさ倍増
歌詞は1番のみ。
赤字のhome teamのところに、今いるホームのチーム名を入れて歌うこともあります。
ヤンキースとかマリナーズとかはリズムに合うけど、メッツの場合はリズムに合わず、ホームチームと歌っています。
歌詞は簡単なので、覚えて歌うと楽しいですよ!
Take me out to the ball game,
Take me out with the crowd;
Buy me some peanuts and Cracker Jack,
I don't care if I never get back.
Let me root, root, root for the home team,
If they don't win, it's a shame.
For it's one, two, three strikes, you're out,
At the old ball game.
国歌斉唱の時はどうしたらいい?
国家を歌う時は、アメリカ人と思しきほぼ全員が立ち上がり、胸に手を当てて歌います。
本来、これが普通ですね。
国歌斉唱の時、日本人はどうしたら良いか?
黙って聞いてましょう。
国家は国民の誇りなので、外国人が歌っても魂は入りません。
国歌斉唱の間だけは、私達はホットドッグとビールを静かに飲み、国歌斉唱が終わってから、仲間で会話を楽しみました。
歌い終わるまでの間は、静かに聞いていましょう。
大声で暴れたりするのはマナー違反です。
社会人として恥ずかしいので、その時だけは静かに楽しみましょう。
ホットドッグ&ビール&ピーナツが定番
ホットドックのパンは、日本のそれとは違い、アメリカのパンです。
食べるとわかる違いです。
食パンのような滑らかさはなく、しっかり噛み付いて食べるようなパンです。
小麦の香りがするので大好き。
是非みなさんも一度は食べてください。
周りの皆さんも、ホットドックとビール、そしてピーナツをモグモグしてます。
お酒を買う時は、年齢のわかる英語のIDが必要なのでパスポートを持参しましょう。
年齢がわかれば良いので、国際免許証でも構いません。
攻守チェンジの合間の演出
球場では、攻守交代時のちょっとした時間でも飽きさせないよう工夫されてます。
わかりづらいけど、ハート型の中に写っているのは男女のペアです。
この後、キスしてます。
甲子園球場でも、球場のカメラがファンを画面に映すサービスが始まっていますよね。
その源流がMLBです。
アメリカでは、男女のカップルにカメラを向けてアップにします。
すると、お約束なのかキスをするようです(笑。
年齢不問でみなさん、必ずキスします。
若いカップルや夫婦、老夫婦もキスします。
盛り上がっている女性や、子供を映すと、ガッツポーズやピースサインなどで返して、ファンも球場を楽しんでいるんですね。
その時、男性だけで来ていた別の外国人は不安だったようですwww。
(以下、聞こえてきた英語を和訳)
「カメラを向けられたらキスか?」
「男同士だぞ?アメリカでは男同士が路上でキスしていたけど…まさか!www」
という不安で、攻守チェンジの間、ドキドキしていたようでした。
シティ・フィールドへのアクセス
球場の周波、広大なスペースがあって全て駐車場。
東側からくる観客は、自動車で来る人が多いので、球場の2倍強の広さの駐車場を用意しているようです。
日本では考えにくいですね。
現地ツアーとしてVeltra等で手配する方法がありますが、観光客として観戦するなら電車移動も便利。
球場最寄駅はメッツ - ウィレッツ・ポイント駅で、球場から徒歩1分なんです。
上のグーグルマップで球場南側に「M」の表示が見つかれば、そこが最寄駅です。
下の画像をご覧ください。
マンハッタンの7番街駅から移動すると最短27分。徒歩を含みます。
一方、自動車で移動すると、渋滞は避けられません。
どうしても定刻移動をしたい場合は電車がおすすめです。
とは言っても、試合終了まで観戦すると、日本同様に駅構内で大混雑します。
ということで、名残惜しいけど、試合終了前に退場すると移動は楽です。
Citi Filedの観戦チケットのお値段
野球観戦は意外とお金がかかるものでして、外野席で約50ドル。
ビールとホットドッグのコンボを注文すると更に約20ドル。
自分で手配する場合、合計70ドルくらいを見積もっておけば良いでしょう。
ちょっと高いけど、良い思い出が出来るので、一度は見ておきましょう!
天気が良ければ、開放型球場ならではの爽快感を楽しめます。
特に風が気持ちいいので、機会あれば是非!
VELTRAなら、99ドル〜となるけれど、オプションツアーを用意してくれます。
往路はバス付き、復路は渡された地下鉄チケットで各自帰ります。
試合終了まで見たい人と、途中で切り上げたい人がいますし、試合が何時に終わるか分からないので、復路が地下鉄なのは仕方がありません。
復路の渋滞もひどいので、地下鉄が良いとは思います。
メッツの試合にするか、ヤンキースを見るかは、旅の日程次第で決めたら良いですね。
チケットを取れないということは、ビッグマッチ以外では無いので安心してください。