久しぶりにトルコライス!
このメニューは、大阪が誇るメニューと言って良い逸品です。
ランチ市場では、名店の一つに数えても良いと思っているくらい大好きです。
トルコライスに定義は無い
なんと、トルコライスに定義はありません。
ご飯とおかずがワンプレートになったものをトルコライスと呼ぶのが由来と言われますが、これ以上の明確な定義がないので、各地に様々なトルコライスがあるんですよ。
諸説ありますが、江戸時代でさえ貿易が続いた長崎でワンプレート料理が流行し、その際にご飯とおかずが一皿に盛られたものをトルコライスと呼び始めたそうです。
出島で流行った説も含めて色々言われますが、実のところ定義は無いので、各地で内容が異なります。
さて、上の写真は、大阪市のパウゼが提供するトルコライス。
ドライカレー、卵、トンカツの三点がお皿に盛られ、全てを統括するデミソース。
見た目に直ぐ分かる内容ですが、これが見た目以上に美味しいのです。
食べるとわかる病み付きメニュー
四半期に一度くらいの頻度で、ご飯が柔らか過ぎる失敗作もある。
だけど、日頃の美味しさに免じてほしい。
味は洋食。
ゆえに高級感を得るメニューではない。
けれど日本が世界に誇る"洋食"を、大阪で食べるなら、迷うことなくパウゼのトルコライス!と叫びたい。
なんと言っても自分で作ると、結構な時間がかかる料理です。
特にドライカレー!
きちんと水分を飛ばす炒め工程が無いと最低の仕上がりになる。
パウゼはしっかりと炒めているのか、カレー粉の香りはしっかり立っています。
口元に寄せた時食、口に含んだ瞬間、飲み込んだ後の残り香、この全てが楽しいんです。
こう言った手間のかかるドライカレーが、実に美味しい。
味はやや辛口なんでしょうけど、辛党の私には甘いくらい。
普通の人には、デミソース、卵を一緒に食べると全然辛くないといった程度の辛さです。
このドライカレーを土台にして、フワフワオムレツの生地に鎮座した豚カツを乗せた料理です。
一度食べれば、きっと分かってもらえるはずです。
ドライカレーとソースが混じり合い、更に半熟オムレツが口の中で融合するハーモニー!
想像してください。この幸せ感。
ハーモニー感が少しでも共有出来るように、一口食べたところをiPhoneでパシャッと撮りました。
どうでしょう!
卵のフワフワ感とか、深煎りのドライカレーの雰囲気は少しでも共有出来たでしょうか?
これが880円ですよ!
疑問に思うならば、モノは試しにgoogleで「パウゼ トルコライス」として検索してほしい!
改めてファンの多さに驚かされると思います。
お店の所在地
いたって普通のビジネス街のど真ん中にあるんです。
近隣でお勤めのサラリーマンの御用達だと思われ、ランチタイムになるとネクタイをした男性で店内は満席になります。
店名:パウゼ(Pauze)
住所:大阪府大阪市北区堂島浜2丁目1−8
お店の近くにはANAクラウンプラザがあるので、宿泊するときはIHGリワードの適用を忘れずに!
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